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高校生オープン~シングルス~(大変遅れました。担当:馬)

こんにちは!
高バド部長の出口です!

今回は、高校生オープン大会のシングルスの部の模様をお伝えします。

夏の高校生オープン大会ですが、今年はエントリー数が多く、海城はダブルスは参加できたのですが、シングルスは参加できませんでした。しかし、出場出来なかった人が多かったためか、主催者がもう一度大会を開催して下さったので、そちらの大会に海城のシングルス勢は出場しました。

大会日程が急に決まったことなどもあり、今回、海城からエントリーしたのは、三人だけでした。下記、感想とスコアです。

━━━━━━━━━━
〈高1〉
・小玉(Ⅱ部)…ベスト4
~楽しかった高校生オープン~
僕は、今回2部で3位という結果でした。
でも、正直トーナメントの運が良かっただけで本来の実力ならベスト8くらいかなぁという気がします。
ただ、勝てる相手には勝てて負ける相手に負けた感じなので試合結果には悔いがないかなぁという感じです。
反省としては初戦の相手に一ゲーム取られたことと、二回戦目で体力が切れてしまったことです。一つ一つのラリーを丁寧にやることと体力や筋力をつけることが大切だなぁと思いました。
あと、準決勝の相手との戦いを振り返ると、やっぱり一部に行くお兄さんは強いなあと思いました。ネット前のフェイントがとても上手くて攻撃するチャンスが中々ないし、攻撃をしても簡単にレシーブされてしまいました。いっぱい練習をしてあのお兄さんを崩せるくらいのスマッシュと多少のフェイントには崩されない体幹をつけたいなぁと思いました。
一回戦○19-21.21-15.21-10鈴木(東京成徳)
二回戦○21-18.21-19高橋(早大学院)
準決勝●16-21.15-21高橋(日体大荏原)

〈高2〉
・木村恒太(Ⅲ部)…ベスト8
一回戦○21-11.21-17杉田(東京成徳)
二回戦○21-9.15-21.21-13長谷川(早大学院)
準々決勝●15-21.※-21飯尾(早稲田)

・出口(Ⅰ部)…最下位(4位)
結果から言えば、最悪の結果だった。Ⅰ部には四人がエントリーしていたのだが、準決勝と三位決定戦のどちらにも負け、四位という結果に終わってしまった。
四人のエントリー者のうち、二人が一卵性双生児で僕は二試合ともその双子と戦ったため、同じ人と二試合したような感覚なので(一試合目は左利き、二試合目は右利きという違いはあった)、二試合をまとめて反省を述べていこうと思う。
今大会の一番の反省は、「自分の攻撃が出来なかった」ということだ。ラリーの早い段階でロブを上げてしまい、スマッシュや連続攻撃を受けた。長いラリーになれば、自分が決めることも多かったが、ラリーに持ち込めず、先手を取られて決められることが多々あった。
どうしてこのようなゲーム展開になってしまったのか。原因としては、主に二つ挙げられる。一つ目はサービスサービスレシーブである。相手は2球目から積極的に前に出て来て、高い位置でヘアピンやアタックロブを打ってきた。それに対し、自分は少しゆっくりとサービスレシーブをしており、打点が低くなっていた。低い打点からは、ヘアピンを打ってもプッシュされ、ロブを打ってもスマッシュをくらった。ラリーの3球目までで既に劣勢に立たされていることがほとんどだった。
もう一つの原因は、相手が全くと言って良いほど、球を上げて来なかったことである。僕がアタックロブで後ろに追いやっても、相手はドロップまたはスマッシュを打ち、クリアは絶対に打たなかった。また、僕がプッシュするシーンもあったにも関わらず、それでも積極的にヘアピン勝負を挑んできた。そして、それとは対照的に、僕は少しでもきつい態勢になれば、すぐに上げてしまっていた。ミスこそ少なかったものの、相手より明らかに上げる球が多くなっていた。
二試合とも、気が付かないうちに自然と受け身になってしまい、負けてしまった。
しかし、自分のプレーが相手に全く通用していないわけではなかった。特に良かったのは攻撃だった。一度自分が主導権を握れば、フィニッシュまできちんと持って行けた。また、上げる球もきちんと奥まで上げることができ、試合後相手からも「コントロールが良くてやりにくかった」と言ってもらえた。
後から考えれば、一試合目の3セット目が山場だった。流れが完全に僕の方に来ていたのにも関わらず、後半に連続得点を奪われて負けてしまった。悔しすぎる敗戦だった。結局、決勝では僕の一試合目の相手が日本ウェルネス高校の選手に勝ち、優勝した。大会前は、自分のレベルがⅠ部に出場するに値していないのではないかと危惧していたが、そんなことはなかった。ただ、Ⅰ部で勝ち上がっていくためにはまだまだ力不足であった。今大会のようなプレーでは団体戦でも皆を引っ張っていくことは絶対に出来ない。今大会で明確になった課題の克服のために、練習により一層真剣に取り組まなければならない。
準決勝●18-21.21-15.12-21佐瀬(都立桜町)
三決●18-21.11-21佐瀬(都立桜町)
━━━━━━━━━

ということで、夏のオープン大会では三人ともが悔しい思いをしました。
現在は、公式戦が目白押し(8月ダブルス、9月シングルス、10月団体戦)の時期です。非公式の今大会の反省のもとに、公式戦で上位進出を目指して行かなければなりません。

ところで、皆さん疑問に思ったことでしょう。あれ?ダブルスの大会の報告は?
記事執筆係さぁぁん!仕事をしてくださーい!
記事はきっとできることでしょう。

それでは、高校生オープンや公式戦の結果を楽しみにしていてください!
以上、高校生オープン大会シングルスの報告でした。

【中学】Aブロック夏季大会〜団体戦〜

こんにちは、中学部長の松田です。

ずいぶん遅くなりましたが、今回は東京都夏季大会Aブロックの団体戦をお伝えします(ただし、筆者は応援に行っていません)。7月9日に神田一橋中で行われましたこの大会はいわゆる全中につながるもので、中3にとって公式戦としては最後の大会になります。

書き始めたのが遅くなってしまったのと、筆者が見ていないという理由から今回はスコアだけ書かせていただきます。では気になる結果を見ていきましょう!


初戦 vs日野学園
第一ダブルスで敗れたものの、後続が勝ち二回戦進出。

海城○2-1●日野学園
D1

 

纐纈  

18-21  

長野 24-22
14-21
S 鈴木  

21-12  

21-17
D2 馬場  

12-21  

堀川 21-18
21-9

第二試合 vs大森第二
残念ながらストレート負け。海城はここで敗退。ただどちらもいい勝負をしたようで、本人たちも収穫を得られた模様。

海城●0-2○大森第二
D1 纐纈  

15-21  

馬場 16-21
S 鈴木  

7-21  

19-21
D2 長野
堀川

ということで海城の最終成績は、ブロック大会2回戦敗退でした。

次回は私学大会の報告になりそうですが、今回を持ちましてわたくし松田は部長を引退します。1年間中学の大会報告をしてまいりましたが、読んでくださった方ありがとうございました。皆さんのコメントも楽しく拝見し、部活に役立てることが出来ました。次回からは中二の新部長を中心に報告があると思います。これからも引き続き、中学バドミントン部をよろしくお願いします。

(中三:松田)

【中学】新宿区夏季大会~個人戦~

こんにちは、中学部長の松田です。

今回は、6月25日に新宿中学校で行われました新宿区夏季大会の個人戦を報告していきます。今回のブロック大会進出枠はともに3つです。果たしてブロック進出者は海城から現れたのか⁈

以下、出場選手の結果と一部感想です。


〈シングルス〉
永禮:初戦敗退
一回戦 ●19-21、21-18、19-21

坂本:初戦敗退
一回戦 ●12-21、10-21

纐纈:初戦敗退
スタミナ少なすぎ。その結果ミス多すぎ。粘れなさすぎ。
勝てない相手ではなかったが、負けたのは相手が巧かったどうこうじゃなくて自分の問題。
スタミナの向上、ショットの正確性の向上、筋力増加、フットワークのスピードアップ、これらを主な目標として掲げて練習に取り組みたい。
一回戦 ●19-21、11-21

〈ダブルス〉
松田・下西ノ園:2回戦敗退(ベスト16)
初戦は楽に勝てた相手だったが、サーブをフォアでやってきたため少し戸惑った。失点は自分たちのミスだったので、精度を高めていけばラブゲームも可能だった。
二戦目は前回負けた絶対王者の相手だ。力まずにラリーを繋げるつもりで試合を運べばいい勝負ができるのではないかと考えていたが、試合が近づくにつれて私(松田)はこれが中学最後の公式戦になるかもしれないと思い、緊張感が増してきた。その緊張は試合でもろに露呈してしまい、オーバーヘッドの空振りなどミスを連発した。相手もミスは多かったが、相手優勢のまま試合は終盤になった。そして2セット目の12-20、少しでも長く試合をするためもう一点は取ろうと考えていた。相手のショートサーブに対し私はバック奥にアタックロブを打つ。それを後衛が甘いロブでネット前に上げる。私はチャンスだと思い、ネットバイスマッシュを打つ。しかしその球は相手のコートを越えた。アウト。それで試合は終了した。最後の最後まで不甲斐ないミスをしてしまったことに、ペアの下西ノ園くんに申し訳ない気持ちで一杯だった。私は高校でもバドを続けて行くつもりだが、この悔しさをバネにまた精進していきたい。
一回戦 ○21-4、21-5
二回戦 ●12-21、12-21

齊藤・川口:2回戦敗退(ベスト16)
一回戦 ○21-18、17-21、24-22
二回戦 ●11-21、10-21

長野・堀川:初戦敗退
一回戦 ●21-18、17-21、18-21

鈴木・馬場:4位
3位決定戦は負けると思わなかった。だいぶ気を抜いていたので、黒歴史になった。
一回戦 ○21-6、21-4
二回戦 ○21-14、21-18
準決勝 ●15-21、14-21
3位決定戦 ●19-21、18-21


残念ながら、個人戦でブロック進出者は現れませんでした。鈴木・馬場ペアはあと一歩でしたね。ただ他の出場者は初戦あるいは二戦目で敗れたことを考えると、海城もまだまだだなと感じます。

また牛込第一は今回も無双しました。シングルスは3位まで、ダブルスは準優勝まで独占。しかもこの大会にはすでに中1が出場していました。海城の中2はまだ素振りの段階なのに…

最後まで達成できなかった牛込撃破は中2に託したいと思います。ガンバレ、中2!

(中3:松田)

海城バドミントン部、夏休みの活動日程はこちら

こちらが活動日程。ご覧の通り、なんだか青い。

青く塗られているのは中高合同の練習日です。全体的な活動日数はともかく、合同練習の日数は増えていると思われます!どのような意図があるのかはわかりませんが、だからこそできる、そんな練習もあるのではないでしょうか。期待が膨らみますねー、メニュー担当の諸君!

大切な活動日を有意義に使おう、そうみんな思っていることでしょう。

そして迎えた最初の高校活動日!人数は10人!ドンダケ―!

この結果を受けて、部長はこのように考えました。「①臼井、出欠確認ちゃんとやってよ ②床波先輩来るって嘘ついたらみんな来るんじゃね? ③中3呼んじゃおう」

そんなわけで、次回の高校の活動日以降は中3やOBさんたちが来る(という嘘?)といったサプライズがあるかもしれません。

…あ、29日は大平はライブ行くんだね。

高2:菊池(ア)

海城バドミントン部連絡先設置についてのお知らせ

皆さん、こんにちは!
高校部長の出口です。

本日は、海城バドミントン部の連絡先設置についてお知らせします。

OBの方々と現役部員の距離を縮めるという目的で去年、この部屋を開設しました。実際、この部屋によって、OBの方々に部活の様子をうまくお伝する事ができている印象があります。
しかし、距離を縮めるということにおいてまだ色々と課題が残っています。その一つして、現役とOBさんとの双方向の連絡が取れていないことがあげられます。現役の側から情報を伝える際は、この部屋等を利用して比較的速やかに連絡できております。しかし、特にOBの方々から現役への連絡、つまり現役側の受信があまりうまく出来ておりません。

この課題を解決するために、今年から、海城バド部の連絡先をGmailにて設置する事に致しました!これにより主に下記の三つのことが実現されます。
・OBと現役の双方向のやり取り。
・直接的で迅速なやり取り。
・OBさんの連絡先の、年を越えての引き継ぎ。

ただ、このGmailを導入することにおいてはOBの方も個人情報の管理等、不安なところがあるかと思います。そこで、その不安を払拭するために僕らなりのルールを作成しました。

【海城バド部連絡先憲章】
  • 先輩方の個人情報を取り扱っているのであって、常にその自覚を持たなければならない。
  • パスワードはごく少数の者のみが知っているべきであるため、その代の高校部長副部長までが共有可能である。
  • 高校の代が変わるごとにパスワードも変更しなければならない。
  • 現役の側からメールを送信する際は、他の人に連絡先がわからないよう、Bccで一斉に、または一人ずつ個別に送信しなければならない。
  • どのような連絡であっても、常に自分の名前を名乗ってからメールを送信し、メール本文では敬語を使わなければならない。

これらのルールを遵守した上で、連絡をさせていただきます。

もし、連絡先の設置についてご賛同いただけるようでしたら、まずはOBさんの連絡先を把握したいので、下記[質問項目]①〜③の答えを明記し、
kaijo.good@gmail.com
までメールをお送りください。よろしくお願いします。
こちらがメールを受信しましたら、返信をお送りします。万が一、一週間経っても返信が来ないようでしたら、もう一度メールを送信していただくか、又は何らかの手段を用いてこちらまでお問い合わせください。
[質問項目]
①お名前
②ご卒業された年
③現役部員へ一言

ここまで、海城バドミントン部の連絡先の設置について述べてきました。個人情報の取り扱い等、OBの方々の間にはもちろん賛否両論あることと思いますが、なるべく多くのOBさんに協力していただきたいと思います。よろしくお願いします。

(高2:出口)

海城高校バドミントン部新体制発足のご挨拶

〈目次〉
始めに
第一章:役職
第二章:練習メニュー
第三章:役割分担
第四章:目標
第五章:その他
終わりに

 

〈始めに〉
エクレールD.Nのサイトをご覧の皆さん、こんにちは!
海城高校バドミントン部新部長の出口です!
本日は、05/29(月)をもって発足しました、海城高校バドミントン部の新体制について色々と紹介させていただきます!リンク先に飛ぶ箇所があり、読みきるのがなかなか面倒ですが、ぜひ最後までお読みください!
それでは、行きましょう!

 

〈第一章〉
まず、各部員の役職についてです。下記の通りに、前部長清水先輩からご指名を受けました。
[部長]出口
[副部長]大平、馬
[書記]その他全員
ではここで、新首脳陣の意気込みをそれぞれ述べさせていただきます。

  • 出口
    バドミントン一筋でやって来て、はや四年が経ちました。目標としてきた先輩方が一世代また一世代と引退し、気がつけば自分たちが最高学年になっています。海城の名を背負って戦う最後の年である今年、集大成のこの一年は、僕も部全体も実績にとことんこだわろうと思います。より良い結果を得るために何をすべきか、常に自問自答しながら部活動に励んでいきます。
    海城バドミントン同好会ができたのは、1973年のことです。それ以来、(多分)一度も途絶えることなくバドミントン部は長く続いてきました。そして同好会の頃から数えると、高校バドミントン部は今年で(多分)45年目です。そんな歴史ある海城バドミントン部の部長に就任できたことに、僕は嬉しさを感じると共にその責任の重さゆえに不安も感じています。自分の出来る限りを尽くして一年間頑張ろうと思います。よろしくお願いします。

  • 出口にせかされたので全く面白い記事が書けませんでした。副部長の馬です。よみかたは、まです。
    さて、新体制というわけですが出口くんを中心に着々と改革が進んでおります!!新しい風、いや、嵐を海城バドミントン部にふかせたいですね!!
    そして、先輩たちの栄光が霞むような戦績を残して都大会上位には食い込みます!!達成できなかったら受験しません!!達成できるまで受験しません!!
    と、出口が申しておりました。出口が。
    次に記事を書くときにはよい報告ができるよう頑張ります。出口が受験できるためにも。
  • 大平
    どーも副キャプテンの大平です
    遂に「海城バドミントン部史上最高の世代」と呼び声高い僕達が最高学年になりました!
    僕達の代が、後輩に伝説として語り継がれるようにしていきたいと思っていますので、期待していて下さい。
    では最後に皆さんご一緒に
    ガンバレ!俺たち、海城高校!

 

〈第二章〉
次に、練習メニューについてご紹介します!まず、我々高2が引退するまでの年間行事予定表を作成し、三つの期に分けてみました。下記のリンク先からご覧ください。
年間行事予定表(PDF)
期分けの意味は、下記の通りです。
・移行期…主に身体作りを行う。シャトルをあまり打たない。大会が終わったあと、自らを見つめる時期。
・鍛練期…ノックが多い。ショットやラリーの組み立てを身に付ける。
・試合期…試合直前の実戦的な練習を行う。
そして、これらの目的に合うように、練習メニューの時間割を曜日ごとに設定しました。下記のリンク先をご覧ください。
メニュー時間割表(PDF)
このように、我々は週ごとに目標を設定して、その週は徹底的にそれに打ち込むという方法を採用しました。これにより、我々は指数関数的な急激なレベルアップが出来ると確信しております。

 

〈第三章〉
次に、部長への権力集中の防止や、部長の負担の削減、さらには全部員に主体的に部活に関わってもらうために、役職とは別に細かく役割分担をしました。下記のリンク先からご覧ください。役割分担表(PDF)
ご覧のように、これからの投稿は記事執筆係が中心となって行うことになります。
よろしくお願いします。

 

〈第四章〉
苦しい時、辛い時、我慢する原動力となるのは何でしょうか。逃げ出したくなるような時、踏みとどまらせてくれるのは何でしょうか。「目標」です。
そこでまずは、部員全員に各々の目標を二つ作ってもらいました。一つは夏休み中にある高校生オープンなど、大会での直近の目標です。もう一つは、引退するまでに達成したい最終的な目標です。直近の目標をこなしながら、最終的な目標を達成することを目指しています。
そして、それだけではなく、海城高校バド部として一つの目標を決めました!下記のPDFをご覧ください!
海城高校バド部の目標(PDF)

 

〈第五章〉
ここまで、海城高校バドミントン部の新体制について色々と述べてきました。実はこれらのことだけにはとどまらず、様々な面で革新を遂げております。それらのことについて、ここで箇条書きで整理させていただきます。
・部の予算を生徒も把握し、正確な部費運用を行う。
・毎部活の試合を大切にし、振り返りを行う。また、エクレール式挨拶も導入する。
・交換日記の開始。
・出欠席の全部員完全把握。

 

〈終わりに〉
海城高校バドミントン部新体制の様子はいかがでしたか?僕はなかな良い船出ができたのではないかと思っています。しかし、これらの新しい取り組みも全て正しいものとは限りません。もし疑問点やご意見をお持ちのOBさんがいらっしゃいましたらぜひ、このサイト等を通してご連絡ください!
「日本一の文武両道」を目指して日々邁進致しますので、皆さんどうか応援をよろしくお願いします!

(高2:出口)

涙の別れ~先輩と俺らの4年間の軌跡~

先輩たちと俺らの出会いは4年前………

海城に入ったばかりで、右も左も分からない中1の俺らを、太陽のような暖かさで包み込んでバドミントンを教えてくれた。

あの時の先輩たちの背中はとても大きかった

そこから時は流れ、先輩たちと俺らは沢山の大会に出て日々の練習を共にし、合宿も乗り越えて来た。共に沢山の汗を流してきた。

そして2017年5月28日…先輩たちは遂にバドミントン部を引退した。

俺らを引っ張ってくれる存在はもう居ない。

あの大きかった先輩の背中に追いつくことは俺らに出来ているのか?

うん。きっと追いついてる。間違いない。

だって俺らは……あの素晴らしい先輩たちの後輩なんだから胸を張って頑張って行こう

俺らの代のバドミントン部を作っていこう
新しい時代の幕開けだ!

先輩ありがとうございました。

一生共に過ごした時間は忘れません。

ズッ友だよ

先輩大好き(≧∇≦)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

という訳で今回は先輩の引退試合について、密かにエクレール現役バド部最高参加回数を狙っている大平が報告させていただきます!

しかし、今回は今までのように細かく振り返りません。

ではまずスコアからどうぞ

 <一回戦>…海城〇3-2●朋優学院
 

D1

 

2

 21:16  

0

 榎本
 井上 21:13  志水
 

D2

 増山  

0

19:21  

2

 府川
 丸山 10:21  堀内
 

S1

 清水  

2

 21:12  

0

 高田
21:17
 

S2

 島津  

0

 16:21  

2

 府川
10:21
 

S3

 出口  

2

22:20  

2

 伊藤
 21:16
 <二回戦>…海城●1-3○都立城東
 

D1

 

0

 4:21  

2

 降旗
 井上 16:21  三橋
 

D2

 増山  

2

16:21  

1

 鴨田
 丸山 22:20  山本
 23:21
 

S1

 清水  

0

 7:21  

2

 早川
9:21
 

S2

 島津  

0

 8:21  

2

 稲田
13:21
 

S3

 出口  

0

13:21  

1

 三橋
 15:18
 打ち切り

結果は優勝候補の城東(結果優勝)に負けてしまいましたが、今まで試合の中で1番興奮したし楽しかったです。

応援と選手がこんなに一体になってる試合は初めてでした。

丸山先輩増山先輩は、その効果か分かりませんがめちゃくちゃ強かったです。まじ卍。

結果は残念だったけれど「最高」の試合でした。

部活って最高だなって改めて思いました。

青春してるわ

城東は僕達の代が倒します。

では最後に

ガンバレ!俺たち海城生!

(高2:大平)

【中学】新宿区夏季大会~団体戦~

こんにちは、中学部長の松田です。

さて今回は、6月18日に牛込第一中学校で行われました新宿区夏季大会の報告をいたします!この大会では二複一単の団体戦を行い、上位二校が次のAブロック予選に進むことが出来ます。ちなみに夏季大会だけは都大会の上に全中があり、また多くの中三にとっては引退試合でもあります。(海城はまだ私学大会があるのでそうとは言い切れないです)

では気になる結果を見ていきましょう!(スコアを書いた紙を一部紛失してしまったので、見つかり次第追記していきます。すみません!)


今大会に出場したのは5校(牛込第一、新宿、海城、成城、早稲田)。その中で海城は、一勝すれば決勝という位置についた。

初戦 vs新宿中
ストレート勝ちして勝利。

決勝戦 vs牛込第一中学校
鈴木をダブルスで起用するため、永禮をシングルスに抜擢。しかしD1・Sともに負けてしまう。

二位決定戦 vs早稲田中
別ブロックの早稲田中が三位決定戦で新宿中を下したため、決勝で敗れた海城と二位決定戦で激突。二複一単を3面使って全て同時に行った。今回海城は個人戦の組み合わせでオーダーを組んだ。この日纐纈は初のシングルスだったが、他のコートより真っ先にストレート勝ちして試合を終わらせた。終始相手を揺さぶり、序盤から優位に試合を展開していったように思う。次に終わったのは第一ダブルスの鈴木馬場ペア。1セット目を相手にとられ2セット目をデュースにしてフルセットに持ち込みたかったが、惜しくも敗戦。1勝1敗で勝敗は第二ダブルスに委ねられた。1セット目は接戦の末落としてしまう。しかし2セット目では相手を突き放し、勝負は3セット目にもつれ込む。両者お互いに互角の勝負をし、デュースとなる。一進一退の攻防を続けた末、海城は25-23で勝利を収める。

海城○2-1●早稲田
D1 鈴木 15-21
馬場 20-22
S 纐纈 21-8
21-14
D2 長野 19-21 赤平
堀川 21-12 蓮沼
25-23

出場選手のコメント
纐纈
新宿中
D1として長野とペアを組んだのだが、ダブルスは久しぶりであったため、不安を抱えての出場となった。
序盤から緊張していて足を動かせてなかったり、シャトルをミートできなかったりと、思うようにいかなかった。
相手は試合中、なるべくロブを上げないと決めていたようで、上がったとしてもコースを狙っていた。
逆に僕らはひたすら守って相手のミスを待つ状態でなかなか攻めに転じることができなかった。
相手のミスのおかげでなんとか勝てたものの、ドライブレシーブなどの攻めに転じるためのショットが明らかに力不足だった。
牛込第一
今回も長野とペアを組み、D1で出たのだが、前回戦ったときよりも奪った点数が少なかった。この理由は明確で、新宿中同様、ずっと守ってしまっていたからだ。
また、サーブが甘くサービスレシーブで決められたケースが多かった。
全体的にいうと、何を目的として打ってるのか分からないショットばかりだった。
早稲田
個人戦はシングルスで出ることもあり、今回はS1での出場だった。
相手校はダブルスが強く、シングルスは絶対死守だったので、プレッシャーが少なからずあったが、「チームのためにも負けられない」そう思い、集中力を高めた。
相手はコースを狙うのが上手く、何本かノータッチで点数をとられたが、ほとんどフットワークを多様して攻めるショットを打てた。
スマッシュも積極的に打ち、相手を圧倒できた。
第2セットは余裕ができたので、コース狙いを試みた。
ミスも多かったが、良い場所に落とせた本数も多かったので、及第点と言えよう。
この調子で個人戦も頑張っていきたい。

永禮 (牛込一中戦にSで出場)
この試合が団体戦デビュー戦だったので、出来るだけいい戦いをしたいと思った。
相手は、低いラリーを好む人だった。そのため、最近練習してきたクリアとドロップで相手を動かす戦術が使えなかった。相手のショートサーブに対する返球で失敗が多かったので、改善したい。
しかし、得るものもあった。それは、相手はフォア前とバック奥が弱いことだ。
来週の個人戦で当たるであろう相手なので、今週の練習で何とかプレーを改善して行きたい。


ということで、海城は前回に引き続き団体戦2位という成績を残し、ブロック大会進出を決めました。ブロック大会は7月9日に行われるので、それまでに試合メンバーには調整してもらって、まずは一勝をつかみ取りたいです。

ちなみに今回は賞状だけでなくトロフィーもいただきました。

(中三 松田)

【中学】Aブロック春季大会~団体戦~

こんにちは、中学部長の松田です。

今回は、5月7日に大田区立貝塚中学校で行われました東京都春季大会Aブロック予選の団体戦を報告します。この大会は前々回投稿しました新宿区大会で勝ち上がった2団体が進める大会です。このほか複数の地区から勝ち上がってきた総勢23校で2複1単の団体戦を行い、次の東京都大会に進む4校を決めます。

ちなみに、新宿区からは海城の他牛込一中もこの大会に参戦しています。

それでは気になる結果を見ていきましょう!


第一試合 vs松濤中
初戦の相手は松濤中。応援に来ていた中二の部員から、松濤中のメンバーは中三が一人しかおらず後は中二だということを聞いていた。それを聞いた一部メンバーは、初戦突破できるのではないかと期待を寄せていた。

第一ダブルス
相手も同じ条件ではあるが、ライトに慣れなかったせいなのか二人ともミスが多かったように思う。特に中盤においては、サーブレシーブを何度もネットにかけていた。相手にリードを許してしまい、それで焦ってしまって攻め急いだ結果だったのかもしれない。本人曰く、「試合経過がひどすぎて何も学べることが無かった」。

シングルス
鈴木選手の感想:
相手の実力は全くの未知数だったが、揺さぶって疲れさせて勝つ という策で臨んだ。
1セット目、最初は相手を疲れさせるという事だけを意識した。ドリブンクリアーなどを用いてラリーを続け、相手に後ろを警戒させつつ前に落として相手の体力を削った。その効果はあったようで、早々に相手が疲れ始める。相手のミスが目立ちこのセットは勝利する。
続いて2セット目、このゲームも相手を揺さぶって取るつもりだった。揺さぶり自体は上手くできていたと思う。このセットでも相手の体力をジワジワと減らすことができていた。しかし、相手はカットがとても上手く、奥に攻めてもクロスの厳しいコースに返してくる。クロスのカットで落としてくると思いきや逆サイド、ストレートの強烈なスマッシュが刺さる。
自分が点を取った後のサーブでは、相手が疲れているのか毎回待ったをしてきた。異様なまでの回数である。何か意図してやっていたのであろうか、そこで自分のペースを崩された。ミスが目立ちこのセットを落とす。
第3セット、このセットでも相手のクロスカット、ライン際ギリギリのスマッシュが刺さる。
流れは完全に相手にあった。相手も疲れていたが、それはこちらも同じだ。しかし、クロスカットからの浮いたヘアピンを狙ってのプッシュ、上げてもライン際のスマッシュと完全に相手に戦術を与えてしまった。ショット能力の優劣で負けてしまった。
新宿区にはいない新たなタイプの選手だった。今回の試合はいろいろなことを学べた。
試合後に気づいたことなのだが、スマッシュのゴリ押しなら勝てた気がする…

海城●0-2○松濤
D1 纐纈 1  21-19 2
長野  11-21
 13-21
S 鈴木 1  24-22 2
 13-21
 7-21
D2 馬場
堀川

残念ながら海城はAブロック初戦突破ならず!という結果になってしまいました。実は、海城が試合を行った直後、同じコートで新宿区から勝ち上がった牛込一中の試合がありました。海城は審判校になっていたので見ることが出来ましたが、なんと大森四中にストレート負けをしていました。いつも海城を撃破しているあの牛込一中がAブロック大会では簡単に負けてしまうということを目の当たりにし、ブロック大会で勝ち上がっていくのには相当な練習をこなしていかなければならないのだと痛感致しました。

次の大会は、6月後半に行われる夏季大会です。私学大会を除けばこれが中三にとって最後の公式大会になり、そして牛込一中と試合ができるのもこれが最後の機会になります。残り約3週間しかありませんが、悔いの残らないよう全力で練習に励んでいきます。

(中三 松田)

【中学】新宿区春季大会~個人戦~

こんにちは、中学部長の松田です。

今回は前回に引き続き、東京都春季大会新宿区予選の模様をお伝えしていきます。前回は団体戦で見事二位になったことを報告しましたが、今回は個人戦です。冬季大会に続き、またもブロック大会進出できたか注目です。

以下、出場選手のスコアと一部感想です。


〈シングルス〉
永禮:二回戦敗退(ベスト8)
(二回戦目の)相手は揺さぶるのがうまかった。1セット目の前半はなんとか付いていけたのだが、だんだん疲れてきてしまって、最後には完封されてしまった。夏にむけて、もっと体力を付けていきたい。
一回戦 ○21-13、21-6
二回戦 ●12-21,6-21

坂本:初戦敗退
一回戦 •22-24、21-16,18-21

神山:二回戦敗退(ベスト16)
一回戦目は相手が中2なのもあり、自分の流れで進められた。
二回戦目は相手に完全に流れを掴まれた。自分の全てのショットが思うように決まらずラリーをしても相手のペース、何一つよいところなく終わってしまった。
一回戦 ◯21-6,21-6
二回戦 ●9-21,12-21

〈ダブルス〉
纐纈・長野:4位
長野選手の感想:
一回戦目は前回の大会で6位のペアで一度勝利した相手でしたが、前回よりずっとてこずった試合となりました。相手の正面に打ったスマッシュの多くが返され、その返されたレシーブをスマッシュしようとしてミスが多発してしまいました。
スマッシュはもう正面に打っては返されてしまうので、これからは相手と相手の間、またはコースを狙って打ちたいと思います。また連続スマッシュの練習もしていく予定です。

二回戦目の一ゲーム目はだいぶ余裕があったものの、二ゲーム目でだいぶ流れを持っていかれてしまい、またまた苦しい試合となりました。ドライブの様なショットを打ち合い、押されてきたらロングで逃げる、という展開が多く見られ、正直レベルの低いラリーになってしまいました。(この試合から体力のせいか無駄なミスが出てきてしまいました…)
この試合では、ハイバックがしっかり遠くまでは飛ばず、相手がスマッシュを打ちやすい形になってしまったことが反省点だと思います。ただ、前大会で多発したような、ネット前に浮いたバックはなかったので、そこはよかったです。また、この試合では自分が明らかにしてはいけないミスを3,4回してしまいました。ミスを減らすための罰ゲームを加えた練習も必要だと感じました。

三回戦目の相手はよく優勝しているレベルの非常に高い相手で、一ゲーム目は一瞬でやられてしまいましたが、二ゲーム目で流れがこちらに向いた時に波に乗れて、連続得点することができました。結局二ゲーム目も負けてしまいましたが、デュースまで持ち込めたので、一回戦目、二回戦目の反省点を改善すれば次の大会では勝利も夢ではないと思います。

三決の相手は個人的には勝たなくてはならない相手だったと思います。当日戦った個人戦の相手の中では強い方とは言い難いレベルだったのですが、二セット目でいろいろと起こり、三セット目で集中力が切れて完敗してしまいました。次回あたることがあったら確実に勝てるように練習していきます。

今回の試合はブロックの枠が三位までになっていて、惜しくもブロック入りとはなりませんでしたが、今度の最後の夏季大会ではしっかりとブロック大会に出場できるよう練習していきたいと思います。
一回戦 ○21-16,18-21,21-16
二回戦 ○21-10、23-21
準決勝 •11-21,19-21
三位決定戦 •21-16、19-21,10-21

鈴木・馬場:二回戦敗退(ベスト8)
鈴木選手の感想:
今回は約一年半ぶりとなるダブルスでの出場だ。相棒の馬場君と共に優勝を目指した。その上で大きな障壁となってくるのが牛込一中の存在だ。何とかして倒さなければ優勝への道はない。初戦は団体戦と同じく四ツ谷中。スマッシュレシーブが甘かったのでスマッシュばかり打って終わった試合だった。
次の試合で、いきなり牛込一中の団体戦の第1ダブルスと当たった。メンタルが弱く2人の結束が弱いのは事前に調査済みであった。弱い方を狙うことにした。
第1ゲームは主に自分のミスが目立った。ロングサーブの甘さ、フォアバックの持ち替えの遅さ、弱い方が意外と粘ったことなどが重なり落としてしまう。気を取り直して2セット目。積極的に声を出していった。自分たちが得点を決めた時も自分たちがミスしてしまった時も声を出した。すると、相手の精神面が不安定になってきたのか先にマッチポイントを迎える。しかし、ミスが重なり追いつかれてしまう。ここからはデュース。一進一退の攻防戦。風向きはこちらにあった。3回連続でリードするも馬場が空振りを3回程?してしまい、負けてしまった。今思えば、あそこで気が緩んでしまったのではないだろうか。

全ての試合を通して、今回3年生全員に言えることはいくつかあるが、そのうちの一つがスマッシュの遅さだ。合宿でそれなりの成果があったはずだが、それでもまだ牛込一中には敵わなかった。個人個人のショットの精度、動きなどは海城も引けをとっていない。しかし、大きく勝敗を分けたのはやはり、スマッシュであろう。牛込一中のダブルスは、1人が打つ時もう1人が突っ立っている、カバーに入らないなどと多少の穴はあったが、そのままスマッシュ連打で決められてしまうという展開が多く見られた。
だから、これからは全員のスマッシュ強化に力を入れていきたい。
一回戦 ○21-7、21-14
二回戦 •16-21,23-25

齊藤・堀川:二回戦敗退(ベスト16)
一回戦 ○21-16,21-6
二回戦 •16-21,13-21

下西ノ園・松田:二回戦敗退(ベスト16)
松田の感想:
初戦は少し緊張したが、あまり攻め急がずラリーを繋げるつもりで挑んだ。そのおかげで自分たちのプレーが出来たように思う。ただ二戦目は絶対王者と呼ばれる牛込一中のペアで(今大会も優勝した)、少し怖気づいていたと思う。初戦とは打って変わり堂々と自分のプレーが出来なくなった。そしてそのまま相手のペースに飲み込まれていったと思う。技術面だけでなくメンタルについても向上していきたい。
一回戦 ○21-13,21-10
二回戦 •15-21,13-21


今回の個人戦では残念ながら、ブロック進出者は出ませんでした。それぞれ課題や発見などの収穫を得ることが出来たと思うので、今後の部活で一つずつ改善できるように練習メニューを組み立てていきたいです。

また他校ではすでに中二が躍動していました。実際に、シングルスの二位と三位は他校の中二です。海城は中三の層が厚いためどうしても中三優先になってしまい、中二はなかなか経験を積むことが出来ていませんが、部活の中で最大限レベルアップできるよう協力して後輩への指導もきっちり行っていきたいです。

大会になるといつも気になることですが、審判技術も海城はまだまだだと感じています。特に主審が書くスコアシートはまだうろ覚えの人が多いようです。部活の中で時間を取って審判技術を確認する機会を設けていないので、部員全員への指導を徹底させなければと感じています。

以上、春季大会個人戦の報告でした。

次回予告:東京都春季大会Aブロック予選~団体戦~

(中三 松田)