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7月21日の将棋

最近はランニングの準備などで時間を割かれて、将棋を指す時間がなかったのだが、19日にランニングが終わってから再び将棋を指す時間が増えだした。

ただ、将棋を指してばかりいるのではなく、ランニングの準備で行ったストレッチや筋トレは継続していけたらと思う。

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図1:12手目 対先手中飛車に角道を止める

今回、田口は後手である。久しぶりに初手▲5六歩の先手中飛車を相手にすることになった。以前は相振り飛車を志向していたが、小林裕士七段の定跡書(※1)を読んでから居飛車穴熊を志向するようになった。

プロ間で先手中飛車が廃れた理由は△5四歩と突いて中央で勢力負けせずに手厚く指す戦い方で”郷田新手△5二金”と呼ばれる郷田王将の新手により先手の勝率が下がったためだが、田口の採用したのは渡辺棋王などが採用するとにかく穴熊に囲う戦い方である。

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図2:25手目 先手、角頭を狙う

お互い穴熊に囲ったあと、先手は角頭を狙ってきた。穴熊だと普通は△2二銀とする手を「ハッチをしめる」といって重要な一手なのだが、このように角頭を狙われる展開になりそうな場合はハッチを閉じないのが良いのである。

ここで田口の次の一手は△5一銀。右の銀も穴熊に引きつけて、後手番らしく専守防衛からのカウンターを狙うのがプロの棋戦でも頻出の戦い方だ。

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図3:35手目 先手角交換拒否の▲6六歩

後手は4枚穴熊が完成しているのに対し、先手の金銀はバラバラである。ここで大駒交換が行われると玉の堅い後手の方が指せるため、▲6六歩という手は仕方ない。

ここで田口は△2二角という手を指した。これがハッチを閉めなかった効果がまさに出た手で、先手が▲3四銀と進めても△4四金で何手もかけて進めた銀が守り駒も剥がせず攻めが空振る。つまり頑張って3筋を攻めた先手の苦労を無力化している好手なのである。

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図4:57手目 出来なかった攻守の切り替え

先手は△2二角によって3筋攻略が難しくなった・・・と思いきや穴熊の要である玉の隣の桂を攻めに使うとんでもない攻めを見せてきた。しかし冷静に対処し、図4の局面は後手がよくなっている。

ここで△3五歩ならわかりやすく後手良しだった。金を取られようが3筋を攻め返して△3六桂と打って玉の側の銀を攻めれば後手玉が王手のかかりにくい形なので逆転も起きにくい展開になっていたと思う。

が、田口は△2四金と金を逃げてしまった。以後数手カウンターのチャンスがあったのに受けの手を指し続けてしまい、先手のパンチを食らってしまってあっさり逆転してしまった。専守防衛の序盤から攻めに切り替えるタイミングを見抜けるようにしたい。

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図5:81手目 先手有利になってから日和る

対局中はなんでこちらが不利になったかわからなかったのだが、攻めるときに攻めなかった罪の大きさを分かったのは今回のブログ作成での最大の収穫である。

ここで田口は▲3四歩と無理やり角の二段ロケットの道をこじ開ける手を警戒していた(激指先生最善手)。が、有利になると守りに入りたくなる人間心理というのは難儀なもので、相手はここで▲5四馬という手を指してきた。これは金を食いちぎるのが主目的ではなく△3六桂を防いだ守りの手である。

これは結論だけ言うと緩手なのだが、30秒将棋では相手の一番の狙いを消す手は相手のミスを誘う有力な手段ではある。田口は案の定何指せば良いかわからなくなり△2一桂と▲3四歩と指された時に指そうと思った手を指してしまった。これで先手優勢がはっきりした。

正着は△5二飛と回って馬取りにいくべきだった。馬で金を食いちぎる手が来れば△3六桂のカウンターの楽しみがあるし、引いたら引いたで馬を攻めながら△3六桂を狙えば良かったのである。

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図6:100手目 熱い勝ちの譲り合いの果て

先手が優勢になったにも拘らず、先手も先手で攻めるべきところで攻めずに桂馬取ってたりと緩手を指していたため局面は互角である。次の後手の狙いは△3六桂である。ここで激指先生は▲4八桂という強靭な受けの手を示してくれた。△3六桂を防ぎつつ飛車取りになる素晴らしい一手だと思う。

実戦は攻め合いの▲2五桂だったが、これが敗着だった。待ちに待った△3六桂がようやっと入った。対局中は受けの手がないので消去法的に指したので形勢判断ができていなかったが局後冷静に見ると相当優勢になっていることに気づいた。対局中に冷静な判断ができるようになりたい。

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図7:111手目 次の一手問題

図7の局面は後手勝ちの局面である。ここで次の一手で勝ちがはっきりする。

答えは△3七歩。取らないと△2八銀で詰みなので同玉の一手だが、△3三金と成桂を取った手が詰めろになっている。相手は△3三金を見て投了されたが、田口は不覚にも詰みを読みきれておらず、▲3一金と迫られたらどうしようなどと考えていたが、投了後見てみたら簡単な詰みで拍子抜けした。

本局はお互いに攻めるときに攻めなかったせいで形勢を損ねた対局だった。対局終了時は何とか穴熊の遠さが最後に活きたので大満足だったが、激指先生と検討すると反省だらけの対局だった。押し引きの感覚に重点を置いて今後将棋を指してみたいと思う。

 

7月12日松濤練

・平成27年7月2日の練習メニュー

9:00~10:00 基礎打ち

10:00~10:15 攻守練

10:15~10:45 ダブルス練

10:40~11:00 3対2

11:00~12:00 ダブルス練

・参加者10名(男性10名 女性0名 内、初参加の開成高校生1名)

・時間覚えてませんのでてきとーです。覚えている人おりましたら連絡ください

・高校生と社会人のレシーブを比べると、ただ返しているだけか相手の嫌なコースにレシーブするかの違いがあるように思えたので、今後の指導に活かしていきたい

・次回は練習後のストレッチを忘れないようにする(個人的メモ)

※ 他に書き残したいことがある方はコメント・掲示板等で田口に連絡ください

7月3日の将棋

先日NHKの将棋番組で塚田九段(※1)の日常が紹介されたみたいで、自宅で将棋倶楽部24で遊ぶ事があるそうなのだが、なんとレートが3150なのだそうだ。

2000前後で一喜一憂している自分が馬鹿らしく思えてくるとてつもない数字だ。改めてプロ棋士の凄さを実感するとともに、自分にも伸び代はたくさんあるのだとポジティブに捉え、これから精進していきたい。

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図1:43手目 居飛穴+右桂の活用

今回田口は先手である。以前本ブログでも紹介した通り、相変わらず右桂を跳ねたがるのが田口の特徴であるが、相手はここからいきなり△5五歩と仕掛けてきた。

これはなんとなくだが、ありがたい仕掛けのように感じた。以下▲4六歩に対し、後手が△5四銀としたのが序盤の大きなミス。当たり前の▲4五桂が厳しく、早くも先手が大きなポイントを上げた。

 

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図2:57手目 相手劣勢からの恐るべき勝負術

57手目の▲5四銀という手は激指先生もニッコリの好手だ。次に▲4五銀と歩を払う手と▲6三銀成△同銀▲5三金の2つの狙いを秘めている。

が、ここで相手は△同金▲同歩△5二歩となけなしの歩を△5二に投資して受けてきた。守りの金が剥がれる+歩切れになる+飛車の横効きが止まるの三重苦の展開なので全く考えていなかった。そのためおそらく△5二歩の次の正着は▲5六銀だったのだが、▲4五歩と歩を払ってしまった。悪手というほどではないが、これは緩手だったと思う。次の△5五桂が後手の狙いだった。以下、▲7七金△4七桂成と攻めこんできた。四間飛車使いは居飛車穴熊を相手にするため中盤の力が強い印象がある。不利になっても勝負型に持ち込もうとする強さを感じた。

 

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図3:76手目 相手痛恨の見落とし(次の一手問題)

が、居飛車穴熊相手に序盤でミスをすると取り返すのは相当力がいることで、図3は例えば▲7八金引としても先手が優勢だと思われる。しかしここで決め手の一手がある。発見できるだろうか。

正解は▲3九金である。なんと相手の飛車がこれで詰んでしまったのである。以下、△2三飛▲4八金△2四飛▲5八金と進んだが、先手陣に相手の攻め駒が一切ない。先手勝勢だ。

 

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図4:84手目 目標にしている”じっと”の手

局面は相変わらず先手勝勢で、図4の局面では有力な候補手がいくつかある。当然飛車を打ち込むような攻めの手でも全く問題ないだろう。

が、ここで田口の指した手は▲7八金。直接的な意味は△5五角▲同銀△6五桂の時に金取りにならないよう予め逃げておいたということだが、2九にいる後手の龍が7九の金を睨んでいるので、7九の金を補強した意味もある。相手に攻めの余地を消す辛い手で、こういう手を指した方が攻め合うよりも逆転の余地がなくなり勝ちやすくなると思う。

 

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図5:93手目 相手に粘らせない寄せ

この形での美濃囲い崩しの手筋として▲6二歩という手はあるのだが、この局面に関してはそれより良い手があった。

▲8五桂が激指先生も最善手とした好手だったようだ。玉の逃げ道を塞ぐことによって、次の▲6二歩の狙いと▲6四歩の狙いが受けづらい。また、3七の角がいなくなると王手龍取りになるリスクがあるのも見逃せない点だ。受けるならば「敵の打ちたい場所に打て」の△6二歩しかなかったと思うが、相手も大して時間を使わず△5一香と指して▲6二歩となったところで相手は投了した。

相手の無理気味の仕掛けに乗じてリードし、中盤小ミスはありながらも▲3九金や▲7八金など、受けの好手でガッチリと勝ちまで持ってくという、まさに今の自分の理想とする勝ち方ができた。戦いが始まってから受けの手を指すのは正確な読みと勇気のいることだが、臆せずに指していければと思う。

 

※1 塚田泰明九段 攻め100%。昇天流と称される棋風で20代の頃はタイトル獲得、23歳で順位戦A級と輝かしい実績を誇る。しかしながら最近では順位戦はC級1組、竜王戦4組という位置にまで落ちている。将棋ファンからは落ち目と思われているベテラン棋士でさえ、将棋倶楽部24で指すとアマチュアとは比べ物にならないレートをたたき出せることに多くの将棋ファンが驚愕した。ちなみに塚田九段のレートから羽生名人のレートを推測すると3600超えになるとのことだ。

7月2日松濤練

・平成27年7月2日の練習メニュー

18:40~19:10 基礎打ち

19:10~20:05 シングルス練

20:05~20:50 ダブルス+シングルス練

・参加者8名(男性8名 女性0名 内、20:45からの参加者1名)

・UBFのシングルス大会が近いためシングルス練を採用

・20:45からの参加にはびっくりした

※ 他に書き残したいことがある方はコメント・掲示板等で田口に連絡ください

6月22日の将棋

1ヶ月間更新がストップしていたが、その間一瞬だが田口のレートが凄いことになっていた。なんと将棋倶楽部24でのレートが四段になったのである!

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参考図:将棋倶楽部レートの世間のレベル

ただ四段(レート2,100以上)になったのはほんの一瞬で2,000をやや下回るレートにいることが多い。実際の田口の実力はそんなものだろう。いずれは自己最高レートを再び更新できるよう精進したい。

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図1:29手目 先手▲5六銀を決めない振り穴を採用

今回は15分制の対局で田口は後手である。以前本ブログで振り飛車穴熊は早めに▲5六銀を決めるのが広瀬八段の考え方でそれがアマチュア間にも浸透していると解説したが、今回の相手は広瀬八段の教えを守っていない。

この指し方の場合、後手としてはすぐに△4四歩を伸ばさずに△4四銀~△3三銀と銀を穴熊に引きつけるのが良いのだが、ついついいつもの穴熊のクセで△4四歩と伸ばしてしまった。

こういうミスをしないよう、相手の手を見てからちゃんと考えて指すクセをしっかりつけたい。

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図2:53手目 見えなかった”じっと”の好手

最近の田口は”じっと”溜める手を意識している。直接的ではなくて次に活きる、という手が指せれば攻めの幅がグッと広がるので、そういう手を指せればと思うのだが、この局面で考えても考えても思い浮かばず△8六飛と飛車を切り飛ばしてから△8八角と迫った。これで全く悪いというわけではないのだが、対局後激指先生の示した最善手が△4五歩という手だった。これは次に△3三角と角を活用する手を見せつつ△4六歩の狙いも後に生じる。

田口はこういう手を指したかった。やはり激指先生の中盤感覚には脱帽するばかりである。

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図3:72手目 飛車を取れない難解な終盤戦

田口は駒損しながらも相手の守りの金を剥がして飛車取りに角を成った。しかし本局の相手の次の一手が好手で難解な終盤戦が始まった。

▲1五桂。穴熊攻略は銀の頭の位置を攻めるのが有力なことが多いが本局も同様である。ここで田口も時間を使ってしっかり読みをいれたが、例えば単純な攻め合うと△4八馬▲2三桂不成△同銀▲同香成と進むと先手玉は詰めろで無いのに対し、後手玉は△2ニ銀から長手数だが詰みなのだ。

つまり▲1五桂に対しては受けなければならない。本譜では▲3二金打を先に打ってしまったが、単に▲3三金の方が良かった。細かいところだが気をつけたい。

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図4:79手目 怪しげな△6五角にビビる田口

図3の局面から少し進んだところで、先手としては、ずっと飛車取りなのは気持ち悪かったのだろう。飛車を逃げてしまったが、これで攻守逆転して後手ペースになったと思う。つい手拍子に△3八金と打ってしまったのは反省(もっと好手があった)だが、△6五角というひと目には理解できない手が飛んできた。

どうせ飛車取る手は間に合わないんだろう、と相手を信頼して△2四歩という手を少考で指してしまったが、もう少し△4九金と飛車を取る手を考えてから指した方が良かった。(ただ飛車を取る手は超難解な順が続く。結果的には△2四歩は最善手。ただ△3八金を決めずに先に指したほうがさらに良かった。)

ちなみに△2四歩という手は香車の多段ロケットに対して効いてる位置を1マスずらして威力を弱める受けの手筋である。

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図5:100手目 2七の地点を狙い返す

図4と図5を見比べてほしい。図4の時点では2三の地点を狙っていた香車×2と桂馬が逆を向いて2七の地点を狙っている。まさに「寝返った」という感じで面白い局面になったと思う。

この局面は後手が完璧な堅陣なのに対し、先手の穴熊は薄く、受けが難しい。この数手後に投了となった。

・・・本局は相穴熊の激戦となり、一手進む度に詰むまでの速度計算をしなければならない難解な終盤戦となったがしっかりと受けることによって優勢を築くことができた。

ただ、本ブログには書いてない部分での序中盤で反省すべき点がいくつかあるのでそれらを今後の将棋に活かしていきたいと思う。

 

6月21日松濤練

・平成27年6月21日の練習メニュー

9:00~9:45 基礎打ち

9:45~10:00 2対1

10:00~10:30 15対15からのダブルス

10:30~13:30 試合練

・参加者18名(男性15名 女性3名 内、午後の練習参加者8名)

・非常に多い参加者数!

・午後からの団体がキャンセルしたため午後も利用可能に

※ 他に書き残したいことがある方はコメント・掲示板等で田口に連絡ください

6月14日松濤練

・平成27年6月14日の練習メニュー

9:00~9:30 基礎打ち

9:45~10:00 フットワーク

10:00~10:30 15対15からのダブルス

10:30~11:55 ダブルス+シングルス練

・参加者17名(男性13名 女性4名 内、初参加者5名)

・非常に多い参加者数!

・女子ダブルス練ができるだけの女子参加者

・これだけの女子参加者がいれば混合団体戦にも参加できるのではないかという期待

※ 他に書き残したいことがある方はコメント・掲示板等で田口に連絡ください

第52回板橋春季バドミントン大会-その2-

混合ダブルス2部
1回戦 鈴木・舘 0 2 磯・中澤(HYTと仲間たち)
1回戦 桑原・清水 2 0 福島・中島(かもいたばし)
混合ダブルス3部
1回戦 上野山・堀場 2 1 井上・福井(銀座久兵衛)
1回戦 田口・友藤 2 1 上條・竹田(HYTと仲間たち)

1回戦の結果を報告致します。

鈴木・舘ペアはそれぞれのセットは競った内容になったものの初戦敗退となってしまいました。

桑原・鈴木ペアは桑原の豊富な運動量と清水のつなぎの配球が冴え渡り初戦を突破しました。

上野山・堀場ペアは1セット目に逆転でセットを落とすも、その後は落ち着きを取り戻し本来の実力を発揮して勝ち切ることが出来ました。

田口・友藤ペアは1試合目から思わぬ強敵相手に1セット目を辛勝し、2セット目大敗するも3セット目は相手ペアの焦りからのミスが続き何とか勝つことができました。(この試合が本大会一番キツかったです)

 

混合ダブルス2部
2回戦 桑原・清水 2 0 吉田・榊(いきいき健康)
混合ダブルス3部
2回戦 上野山・堀場 0 2 林・渡邉(SantaFe)
2回戦 田口・友藤 2 0 薄井・堀川(目黒シャトルズ)

2回戦の結果を報告致します。

桑原・清水ペアはシニアのペアとの対決。シニア特有の長いラリーに必死に喰らいつき、桑原のジャンピングスマッシュ連発で攻め切り、勝つことができました。

上野山・堀場ペアは1セット目落とすものの2セット目は女子狙いを徹底することで序盤に大量リードを築くものの、相手女子に徐々に対応され始め逆転でセットを奪われ敗退してしまいました。

田口・友藤ペアは1回戦で疲れきったものの、危なげない試合運びで完勝となりました。

 

混合ダブルス2部
3回戦 桑原・清水 2 0 対戦相手失念
混合ダブルス3部
3回戦 田口・友藤 2 0 佐藤・佐藤(フリー)

3回戦の結果を報告致します。

桑原・清水ペアは打ちまくる・拾いまくる・粘りまくるのラリー展開を終始続けて勝ち切ることが出来ました。

田口・友藤ペアはシニアの夫婦のペアとの対決で、相手の巧みな配球術で友藤が常に後衛に追いやられる展開になったものの友藤のスマッシュが決まりまくって何とか勝つことができました。

 

混合ダブルス2部
準決勝 桑原・清水 0 2 対戦相手失念
混合ダブルス2部
準決勝 田口・友藤 2 0 千代田・丸山(タケダ)

準決勝の結果を報告致します。

桑原・清水ペアは強烈なスマッシュを放つ相手にも簡単に失点せず長いラリーに持ち込むもあと一歩届かず準決勝敗退となってしまいました。

田口・友藤ペアは対戦相手の女子が戸山高校OGで黒龍会の練習にも参加したことのある丸山さんとの対決となり、2セット目後半から体力的にキツくなり追い上げを許すも逃げ切ることができました。

混合ダブルス3部
決勝 田口・友藤 2 0 対戦相手失念

決勝の結果を報告致します。

決勝は準決勝と同じく男子が左利きの相手との対戦になりましたが、友藤の相手に上げさせる配球と田口のスマッシュゴリ押しという理想的(?)な試合展開に持ち込むことができ、快勝することができました。

・・・結果、混合では2部3位、3部優勝という結果を残すことができました。

床波以外のメンバーが最近結果を残せていない中で私自身3部でも最近結果を残せておらず自信を失いかけてましたが、今回団体としても個人としても結果を残すことができて非常に嬉しく思います。

応援してくれたメンバーや、メンバーの大会参加のために尽力してくれた床波にこの場を借りて改めて感謝致します。ありがとうございました!

(著者:田口)

第52回板橋春季バドミントン大会-その1-

板橋春季バドミントン大会は当団体から8名が参加しました。

その8名が全員ミックスも兼ねたので記事を男子ダブルス+女子ダブルスの”その1″と混合ダブルスの”その2″に分けて投稿致します。

男子ダブルス3部
1回戦 田口・上野山 2 0 岡地・久保(color)
女子ダブルス3部
1回戦 堀場・友藤 2 0 稲田・西澤(銀座久兵衛)

1回戦の結果を報告致します。

田口・上野山ペアは事前にトーナメントを考えて事前にジャンピングスマッシュ禁止と言っていたにも拘らず二人してジャンピングスマッシュを打ってしまう荒々しいプレースタイルで何とか勝利。

堀場・友藤ペアは攻めの形を上手く作り、落ち着いた試合運びで危なげなく完勝となりました。

 

男子ダブルス2部
2回戦 鈴木・桑原 0 2 曽我・佐藤(KBF)
女子ダブルス2部
2回戦 舘・清水 0 2 古川・川俊(color)
男子ダブルス3部
2回戦 田口・上野山 2 0 関・須藤(ちょこlet’s)
女子ダブルス3部
2回戦 堀場・友藤 0 2 斎藤・高橋(リアルゴールド)

2回戦の結果を報告致します。

男子ダブルス2部の鈴木・桑原ペアはシードにより2回戦からの登場。1セット目は20-21(今大会はデュースがない)、2セット目は先にリードを奪い19までいくものの19-21で落として惜敗してしまいました。

女子ダブルス2部の舘・清水ペアはシードにより2回戦からの登場。若い女子とおばさんのミックスのような戦術に苦戦し、競った展開にはなったものの敗れてしまいました。

男子ダブルス3部の田口・上野山ペアは気迫を全面に押し出してくる相手に対し気迫で押し負けないようにしようと声を張り上げてジャンピングスマッシュを連打して勝ち切ることができました。

女子ダブルス3部の堀場・友藤ペアは本大会で優勝するペアとの対戦に。ペアの一人が非常に体格の良い強いプレイヤーでほぼミックスのプレースタイルの相手にあわやセットを奪う所まで競るもののあと一歩届かず敗退となってしまいました。

 

男子ダブルス3部
準決勝 田口・上野山 0 2 山本・黒田(銀座久兵衛)

準決勝の結果を報告致します。

準決勝は攻める展開になったほうが得点する試合展開になりましたが、前衛の技術力の差からどうしても守勢に回ることが多くなり、大差での完敗となってしまいました。

・・・ということで、結果としては田口・上野山ペアが3位入賞を果たすことができました。皆様応援ありがとうございました。

(著者:田口)

6月1日松濤練

・平成27年6月1日の練習メニュー

18:40~19:15 基礎打ち

19:15~20:45 ダブルス+シングルス練

・参加者13名(男性11名 女性2名 内、受験勉強前最後の練習参加の高3生 3名)

・高校生も社会人も大会を近くに控えていたので試合練中心

・地道な営業活動の成果もあってか平日でかなりの人数!

※ 他に書き残したいことがある方はコメント・掲示板等で田口に連絡ください