【高校】新人大会(団体)

 こんにちは。海城高校バドミントン部部長の堀越です。

 今回は、11/3(祝)に小岩高校にて行われた東京都高等学校バドミントン新人大会(団体)の結果を報告させていただきます。
この大会は2複3単で行われました。前回の団体戦では初戦負けに終わり、まずは1勝を、という意気込みで臨みました。
 以下、出場選手の結果及び感想です。

1回戦:vsかえつ有明高校

○海城3-0かえつ有明●
D1○ 上林 2 16-21 1 一木
堀内 21-16 川辺
  22-20  
D2○ 堀越 2 21-16 1 木村
16-21 中瀬
  21-18  
S1○ 矢野 2 21- 0 住田
  21-  
   
S2 堀内 一木
   
   
S3 上林 川辺
   
   

感想
D1上林
:緊張からか、うまく打てないことが多かった。特に、フォアハンドとバックハンドの持ち替えがうまくできないことなどもあり、1セット目を取られてしまった。また、相手の前衛がうまく、返球を後ろまで飛ばせないことも、苦戦を強いられた要因であると思う。その後はきちんと持ち直し、2セット取り返せたのは良かった。

D1堀内:終わってから一番痛感したのは、相手が苦戦すべきでない相手であったということ。1セットも落としてはいけなかっと思う。
これの具体的な原因の一つとして、攻撃が単調であったことが考えられる。この試合ではスマッシュを8割程度の力でずっと打っていたため、相手の体制を思い通りに崩せず、決定力にかけた。
6、7割程度の力でライン際や相手のペアの間を狙うショットとほぼ全力で打って決め切るようなショットをメリハリを持って打ち分ける必要があった。

D2堀越:大会直前になってひざを痛めてしまいコンディションは万全ではない中、初戦はD2として出場した。今回の主な反省点としてはサーブ周りであった。1セット目は自分たちのペースに持ち込むことができ苦戦することなくとったが、2セット目は、途中でペアが相手からサーブの高さについて指摘され(本来は無効であるが)、自分も動揺してしまい、それ以降サーブミスやサーブレシーブの時のロブが迷いから中途半端になってしまうことなどが起きた。セット後半は相手にペースを握られてしまった。3セット目も、序盤に自分のサーブでフォルトを取られたり簡単なロブやチャンスボールでのミスショットがあり我慢の時間が続いたが、相手の攻撃を苦にしていなかったため守備からうまく流れをつかむことができた。試合には勝利することはできたが、サーブ周りやメンタルなどの面で課題が多く、実力面では自分たちが有利に感じられたものの苦戦を強いられた感じがした。ダブルスは3球目までで勝負が決まるといわれるほどであるため、3球目までの力をもっとつけなければならないと実感した。

D2劉:今回の大会の反省点はドリブンクリアのミスが目立った事です。さらに今回は後衛での攻めがイマイチでスマッシュやドロップを上手く使い分けれず単調な攻めになってしまいました。ただ前衛の攻めは良かったと思います。

S1矢野:試合本番スマッシュがまるで入らず納得いくような試合運びができなかった。
 そのほかのショットはかなり精度良く入っていたので崩せている場面は多く良かったなと思う。


・2回戦:vs小岩高校

●海城0-3小岩○
D1● 堀越 7-21 町田
7-21 高橋
   
D2● 上林 10-21 渡邉
堀内 8-21 堀内
   
S1● 青田 6-21 浅水
  8-21  
   
S2 矢野 石田
   
   
S3 堀越 町田
   
   

感想
D1堀越
:相手は強豪の小岩高校ということで、楽しんで試合をしようという心持で臨んだ。試合のペースはスコアからもわかる通り終始相手に握られていたが、そのなかでも自分たちの攻撃で相手を押し切れた場面があったことはひとまずよかったと思う。また、サーブレシーブのヘアピンで相手にシャトルを上げさせることができたことも評価できるポイントであった。一方、相手にあって自分たちには足りなかった点としては、ドライブの力強さ、レシーブの精度、前衛のタッチ数が主に挙げられた。どれもスピードやシャトルを前で触る意識を持たなければならないものであるので、これらの練習を特に強化してこれからやっていこうと思った。

D2上林:小岩高校の強さがよく分かった試合であった。まず、ショットの的確さがよく全く別に感じた。そんな中で特にサーブなどでうまく崩せた場面が多かったのは良かった。しかし、後半になるにつれ、細かなミスなどで、点を取られた所はもったいないと思った。

D2堀内:ただただ相手の実力差を痛感した。
しかし、何度か自分達の納得いく形で相手を崩せた時もあった。
それを振り返っていると、相手のスマッシュを2、3球空いていたスペースに返球できた時、自分達に有利な展開を作れていたと思う。
自分とペアの上林は2人とも比較的粘り強く返球し続けることができるので、もちろん自分達の弱点を修正するのが最優先だが、自分達の長所を磨くことにもさらに力を入れたい。

S1青田:相手は小岩高校で、おそらく21-6、21-8で負けた。試合を通して感じたのは、地力の大きな差である。試合の後半は特に息が切れていた。
 スマッシュを避けるためにクリアを続ける作戦を取ったが、これは半分成功半分失敗といったところだった。相手はスマッシュをあまり打たなかったが、こちらは大いに疲れて自滅する形になったからだ。また、ラリーをうまく切ることもできなかった。
 今後も体力をつけることが課題だ。


以上のように、初戦は突破しましたが二回戦目で敗退となりました。まず一勝、という最低限の目標は達成しましたが、まだまだ強くならなければならないと自覚して、年明けの団体戦で成績をもっと伸ばしていけるよう各自意識を高く持って練習に取り組んでいきます。

追記)エクレールの練習に参加したいといいながら都合が合わなくてなかなか参加できていないのは申し訳ないです。11/21(日)の練習には5,6人で伺おうと思っているのでその際はよろしくお願いします。

(文責:高2 堀越)

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