【感想】
権藤　　　　　　　
今回の試合では、3球目まで絶対にミスらないことと、スマッシュを相手の真ん中に打つことを意識した。
・対　つばめ総合戦（2一1）
正直相手は自分たちより格下でストレート勝ちしたい相手だった。1セット目では相手を10点に抑えて勝てたので、2セット目もこのままで大丈夫だと思い、望んだ結果先に21点を許してしまった。最終的に3セット目では、1セット目同様圧勝できたので良かったが、1セット取られたこともありあまり満足できる内容ではなかった。後に鈴木さんに言われたことだが、たとえ1セット目を圧勝で取ったとしても、相手が全く打てない相手でなければ、対応され単調な攻撃だけだと安易に返されてしまう。この試合の反省点はここに尽きると思う。実際、1セット目圧勝できた反面、2セット目はかなり焦って3球目までのミスが目立った。これからは2セット目も1セット目だと思って、適度な緊張と攻撃パターンを単調にしないような意識を持ちたいと思う。
・対　葛飾総合戦（2ー0）
この試合では、私が意識していた「真ん中に打つ」ことが、十分にできた試合だと思う。スマッシュの時はもちろん、ドライブ気味の球を打つ時も相手の間を狙った。結果この球はかなり相手の体制を崩すのに有効だった。しかし、反省点としては、間に打つ球に頼りすぎてストレートに返さず、最後の方は対応されてきてしまったことだ。つばめ総合戦の反省でも述べたとおり、攻撃パターンを増やしてラリーを行いたい。
・対　本郷戦（0ー2）
正直実力的には互角どころか、勝っていたのではと思う節もあった分、この敗北はかなり悔しかった。敗因としては、3球目までのショットが安定しなかったのと、真ん中に上がった、または落ちてきた球をどっちも取らずに見逃してしまった球がいくつかあったことだと思う。3球目までのショットで主にサーブに関しては、ネットにかけることはあまりなかったものの、浮いて叩かれてしまう球が多かった。これに関しては自分のペースを作ることが十分にできていなかったためだと思うので、攻撃の時にも自分のペースを大事にしたい。どっちも見逃してしまう球に関しては、ペア間で話せばいいというのもあるが、今回のではきちんとローテーションができずに空いてしまった間に打たれたことが多かった。まだどっちが取るか、どのタイミングで前に入るかがお互いに違っていたので、これからの練習で合わせていきたい。
・総評
全体を通して、やはり単調な攻撃が多かった。落とす弾やいわゆる「つなぎ」の球を打つタイミングを考えて点を取るラリーをしていきたい。また、2セット目でも1セット目同様の緊張を持って試合に臨むことは今後、意識するだけで変わると思うので、確実な勝利を収められるように、常に頭において練習したい。

馬場　　　　　　　　　　
僕は二回目の試合から出場した。相手のダブ１ダブ２のオーダーが前の試合と逆になっていたため、少しは驚いたものの試合には落ち着いて入ることが出来た。ミスが多かったことがすごく悔しいが、権藤が後ろで打って、僕が前で仕留めるという形はできていたと思う。
続いて３試合目。この試合を勝つことを目標に練習してきたため、試合前とても気持ち高ぶった。試合の入りはそこまで悪くなかったものの、途中から守ることが多くなってしまっていた。また、ネット前のミスなども多発してしまった。とても悔しい。
今一度気持ちを引き締め、冬季大会のために頑張りたい。

纐纈　　　　　　　　
1回戦2回戦とダブイチとして勝利を挙げたものの、内容は決していいものではなかった。試合中やその前後で課題を列挙したが、それらを修正する段階には至らなかった。”このままで本郷相手に勝てるのか”そんな不安を抱えたまま3回戦に臨んでしまった。今思えばこの時点で、つまりメンタルで負けている時点で、僕らに勝利など期待できようもなかったのだ。
いざ試合をするとやはり練習試合の時より数段上手くなっていた。特にサービス周り。3球目を前衛で止めるという意識は僕らの普段の練習では欠けているものだった。ストップ、プッシュできる球を前衛が見送ってしまうことで後衛がより低い打点で打つことになり相手に有利な状況を作り出してしまっていた。それだけでなくサーブの精度も高かった。1試合で2度もサーブを見逃してINというケースが見られた。相手からすれば一球で一点を取れるほど楽なことはないし、ショートサーブを僕らに無意識のうちに意識させることでロングサーブもより効いてくる。サーブ周りの未熟さ、そして重要性を何よりも痛感した試合となった。

池田　　　　　　　
良かった点
サーブの調子はよかった。
シングルスの時は落ち着いてできた。
ダブルスのペアとの連携は両方取りに行ったり、両方とらなかったりすることは無かった。
悪かった点
緊張がほぐれない。
ミスすると焦り出す。→上からのショットが入らない。→悪循環
シングルスのときのコースが悪い。