皆さん、こんにちは。中学バドミントン部の副部長を務めさせて頂いている、堀と申します。大変遅くなりましたが、中学1年生の交流大会の記事がまとまりましたので、報告させて頂きます。
一年生大会は、非公式の試合で、上位進出を果たしても、上位の大会に出場する、といったことはありません。しかし、中1にとっては、部活として、初の大会になるということで、白熱した試合が繰り広げられました。以下、出場選手の結果、及び感想です。(一部、スコアが不明で、申し訳ありません。)
〈ダブルス〉
堀内、上林ペア(4位入賞)
堀内・・ 一年生大会は、初めての大会だったため、最初は緊張したが、楽しむことができた。 改善点・・・ほぼ全ての試合で、前半は順調でも、後半たくさん点数を取られた。なので、足りなかったのは集中力だと思っている。特に準決勝では、3セット目にデュースが続いた。しかしこの試合は勝てず、とても悔しかった。次の試合には最後まで集中して臨みたい。
良かった点・・・ 一方、試合中に2人でコミュニケーションをとっていたため、試合を通して成長できたと思う。
上林・・・今回の大会はとても楽しくかった。だがしかし課題も見つかった。以下は今回負けた原因も含めその課題について書きたいと思う。
まず1つ目は単純に実力不足だったことだ。
パートナーとのコンビネーションが悪かったり、ちょっとしたミスがあったりしたことがあげられる。また相手が単純に強かったこともある。(この理由はふさわしくないが、)これは自分達の回り以外にはここまで強い人がいるということを思いしれて良かった。
2つ目は油断大敵だということである。
これが今回一番痛感したことである。例えばいつもなら楽に勝てる相手に大量に失点したり、デュースまて持って行っても競り負けたことなどだ。特に痛感したのは前半にはリードを取っていたのに結果として負けた試合だ。またこの試合のように前半リードを取っていても中盤に逆転され負けることが多い気がした。
これら2つが今回の反省点である。
これらに共通してる原因は経験が足りないことだと思う。
そのためにも今後は練習時間を自分達で増やしたり、先輩と試合をしたりして次の試合に悔いが残らないようにしていきたいと思う。
加瀬、矢野ペア(勝敗結果は不明)
加瀬・・・今大会がバドミントン部に入って初めての大会であり、緊張しないようにしていましたが、かなり緊張してしまいました。ダブルスで出たのですが動きがぎこちなくなったりして、自分のミスで相手に点数が入ることが多かったです。フットワークもダブルスに慣れていなく、ペアの矢野くんと同じ方向に動いてしまうことや上げた時に左右になれていないこともありました。ダブルスの動きをしっかり身に付けることやひとつひとつのショットの精度を上げていって自分のショットで点数を取るということを目標にしたいです。
矢野・・・僕はパートナーの加瀬君と共にダブルスで出場しました。
大会本番試し打ちの時はコンディションは良くショットの鋭さ正確さは充分でした。
僕の今回の一年生交流大会の目標はロブをしっかりと飛ばす事でした。
しかし、試合本番になると緊張してしまいどうしてもヘアピンを打ってしまいミスが続きました。
ミスが続いた時に加瀬君が励ましてくれたり試合で点を取った時にハイタッチをしに来てくれた事は凄く嬉しく励みになりました。
今回の一年生交流大会では攻めは基本的にいつもより出来ていたと思います。しかし、守りが上手く出来ていなかったと思います。
やはり、2人ともシングルスを主にやっていたせいかペアにこういう球はとるよと言ってもとってしまう癖がついてしまっていて、例えばスマッシュのレシーブはどっちの方が上手いとか認識していても、とってしまうという癖があったのが悪かった点です。
そして、一番の悪かった所はどんなショットにも対応する力がない事は予め分かっていたはずなのでそこをローテーションでカバー出来なかった点です。
この2つの問題点は2人がそれぞれ弱い所を補強してローテーションを素早く出来るようにする事で解消できると考えます。
次の大会ではローテーションを素早く行い攻めも守りも両立して出来るようにしたいと思います。
今後もご指導の方宜しくお願いします。
長谷川、秋山ペア(予選0勝4敗で敗退)
長谷川・・・相手に前と後ろに振り回されてしまった。また、サーブの精度が低かったので、サーブの練習と試合中にフットワークが最後までもつように体力をつけていきたい。
秋山・・・ダブルスで挑んだ大会だったが途中から意思の疎通ができなくなり全然いつもと違う内容になってしまった。結果は全敗。技術と体力不足を痛感した。あと見ていた母から聞いたのだが僕らは相手の打ちやすいコースによく打っているというのだ。
素人が見てそう思ったのだ。
思い返せばそんな気もして来た。つまりコート全体を見て相手のいま弱いところを見極めることが必要だと思った。
これからしばらく筋トレメインなので体力は増加すると思うが技術はノックや試合をして実践練習みたいなことしかできないので打てるときは出来るだけすこし格上のライバルと打てればいいなと思ってます。
伊藤、劉ペア(予選1勝3敗で敗退)
伊藤・・・初めての大会はダブルスで出場した。成績は1勝3敗とあまり芳しくなかったものの、パートナーとチームワークを欠かさずとったり、声出しをしっかりすることができたと思う。
特に、お互い緊張していた時に緊張をほぐすような言葉を交わしたのは、とても良かったと思う。
今後の大会ではもっと技術面に重きを置いたプレイをしたい。
劉・・・僕は1年生大会に出場して様々な事を学べました。
僕はダブルスで出場しました。初め僕はとても緊張してしまい試合にうまく臨むことが出来ませんでした。
しかし僕のペアがいつもどうりやろうと言ってくれたおかげで、思うように点が取れるよになっていき1勝することができました。
この1年生大会を通して様々なところでの改善点を見つけることができました。
この経験を生かして日々の練習に取り組み、もっと上手くなって行きたいです。
〈シングルス〉
堀越(3位入賞)・・・1年生大会では自分の欠点やこれからの伸びしろを知ることができ、とても有意義な大会となった。 大会の前日から緊張が止まらなく、周りの雰囲気も、どのような感じなのか心配で、当日のコンディションはイマイチになってしまったのが大きな反省点である。 実力面では、他校の強敵に対して体が縮こまってしまって、いつものようなドロップやヘアピンなどに繊細なショットが多くミスになってしまい、悔いが残る部分も多々あった。また、相手の戦術はコンディション関係なしにとても苦しめられるようなものであり、日々の練習から意識しなければならないとも感じた。(特に、クリアーを使って相手のようすを見ながら苦しめる、など)また、試合だけでなく、審判の経験もできたことで、ルールをもう一度確認できたり、審判のやり方自体も学習できたことが大きな収穫となったと思う。今回は、大会の試合結果としてあまり納得できるものではなかったが、様々な面での収穫があったので大会の総合的な内容としてはとても良いもので、この経験ができて良かったと思った。
青田(4位入賞)・・・大会の結果が4位だったと言えばまだ聞こえはいいが、実際は1勝2敗だ。内容も散々だった。唯一勝ったゲームでは、互いにミスが多く、傍目に見ても面白みのない試合だったと思う。緊張したと言い訳するつもりはない。日頃の練習量が少ないのだと痛感した。他の二つの試合の敗因は、完全に体力と技術不足だった。改めて普段の練習を振り返り、木曜の筋トレは弛んでいて、月金土の練習では試合が多く、ノックが少なめになっているとということに気がついた。改善していきたい。負けたのは悔しかった。
田中(0勝2敗で予選敗退)・・・今回の大会では、勝つことができませんでした。
2試合しか出れませんでしたが、その内容もひどく、サーブが外れたり、クリアが全く飛ばなくネット前スマッシュで点を取られまくってしまったりと散々な結果でした。その要因は、日頃の練習への取り組み方の甘さだと思っています。
大会の頃は、木曜日にたまにさぼってしまったり、スマッシュどうせ打てないし適当にノックはやってしまったりなどと最悪な練習の取り組み方でした。
それも原因で今あまりうまくない立場になっています。
それを改善するため、練習には本気で取り組み、木曜日の筋トレも真面目にやるようにしています。
その結果今はスマッシュも打てるようになってきています。
また、試合に出られたときに勝てるように日頃の練習に全力で挑みたい。
関根(1勝2敗で予選敗退)・・・ 僕はシングルスの選手として一年生大会に出場しました。
初めての試合だったのでとても緊張しました。試合ではあまり良い成績を残すことができませんでした。少しは他校と戦う事は出来ると思っていたのですが、全く歯が立ちませんでした。他校との実力の差を感じました。
この大会では審判もやらせてもらいました。線審はなんとか行うことができたのですが、主審が出来なくて他校の人に代わってもらうことになってしまいました。この事は代わってもらう人にも迷惑をかけることになり、さらにそこで試合をしている人にも迷惑になってしまいます。なるべく早く主審ができるようになりたいと思っています。
さらに自分を磨いて次の大会までに実力をつけていきたいです。
竹川(0勝2敗で予選敗退)・・・今回は一年生大会に参加できたこと大変喜ばしく思っています。 前回の大会の反省点をここに書きたいと思います。
第一に、フットワーク。今、そして普段にも言えることですがフットワークが乱れて取れる点や落とさずに済んだ点が多かったと思いました。全体的にというのもそうですが、一つ一つの動きを丁寧にするのは今後の課題だなと実感しました。あと前に落とされた時の焦りや反対側に飛ばされた時の動きなど、大会での反省点を挙げればきりがないです。前回は一勝もできなかったので次回の大会は勝てるよう基礎強化をしていきたいです。
以上が、選手たちの結果、及び感想となります。ダブルスで一ペア、シングルスが二人、入賞を果たしましたが、やはり、まだまだフットワークが身に付いていない模様です。フットワークとショットが合わさって、はじめて点を取れるようになるのが、バドミントンだと思うので、地道な基礎的練習から、フットワークとショットを組み合わせた、応用練習まで、様々な練習を取り入れて、レベルアップを図っていこうと思います‼