こんにちは!高校バド部広報課兼副部長の高1松田です。
今後は僕を中心に高校バド部の記事を投稿することになりました。まだ高校生になったばかりなのに重役です!
責任を感じますが、しっかりと任務を遂行する所存でありますのでよろしくお願いします。
さて今回は、先日4月15日に駒沢オリンピック公園体育館で行われました平成30年度東京都高等学校体育連盟春季バドミントン大会の報告です。
本大会は2複1単の団体戦で、上位7校が次の関東大会にコマを進められます。
以下、結果と出場選手の感想です。
一回戦vs小松川(2-1)
海城○2-1●小松川 | |||||
D1 | 出口 |
2 |
21-19 |
0 |
久田 |
小玉 | 21-17 | 市村 | |||
S | 馬 |
1 |
21-14 |
2 |
石崎 |
11-21 | |||||
10-21 | |||||
D2 | 大平 |
2 |
18-21 |
1 |
瀧口 |
臼井 | 21-18 | 大賀 | |||
21-18 |
二回戦vs多摩(1-2)
海城●1-2○多摩 | |||||
D1 | 出口 |
2 |
21-4 |
0 |
樋口 |
小玉 | 21-4 | 西本 | |||
S | 雨宮 |
1 |
21-11 |
2 |
東海林 |
12-21 | |||||
16-21 | |||||
D2 | 大平 |
1 |
21-14 |
2 |
河脇 |
臼井 | 14-21 | 大屋 | |||
13-21 |
〈各選手の感想〉
出口選手
今大会は、小玉と僕のペアは二試合とも勝って負けはなかった。しかし、団体としては敗けてしまった。ペアの勝利として、チームへ貢献できたが、応援としては貢献できず、非常に悔やまれる大会となった。まずは、大会を通じての良かった点と悪かった点をそれぞれ三つ挙げる。
良かったことの一つ目は、要所要所で点が取れたことだ。特に一回戦の第1ゲームでは、4-11でインターバルを向かえたが、その後追い付いた。先にマッチポイントを20-16で取ってから三点連続失点したが、その後に一点取り返し、21-19で取った。集中力を入れるタイミングが小玉と僕とで合っていた。小玉とペアを組み始めてから半年以上が経つが、精神面での安定感が増してきた。このペアでの試合にやっと慣れてきた。
二つ目の良かったところは、一度こちらが攻撃の形になると最後まで決めきれたことだ。上からのショットで相手の嫌なコースがうまく狙え、レシーブが甘くなったところで前衛が機能するようになった。練習でずっとやって来ていたので、出来て良かった。もっと精度を上げるのと、人に打つのではなく空いたスペースに打つことはこれからの課題だ。
三つ目は、ウォーミングアップをきちんと行い、試合に入る時に、かなり体が動けていたことだ。前回の冬季ブロック大会の反省を生かして、今大会はきちんと出来た。
逆に、悪かったことの一つ目は、サービス周りだ。これは、試合に臨む前からずっと課題だった。サービスは浮き、二球目はタッチが遅く、三球目はすぐに上げてしまう。今大会に関しては二試合とも、相手の三球目がうまくなく、そこまで押されなかったためかろうじて勝つことが出来た。しかし、今後の大会ではそう簡単には行かない。
二つ目は、こちらがレシーブに回った際に、前衛に捕まるとフィニッシュまで持って行かれてしまったことだった。それ以前に、前衛に触られないようなレシーブをしなければならないが、それと共に、レシーブにもっと粘りが欲しい。小玉とポジショニングをきちんと確認して、ちょっとやそっとのピンチは凌げるようになるべきだ。
三つ目は、選手が試合のしやすい環境を応援で作り出せなかったことだ。点が入る時はベンチが盛り上がりどんどん行けるのだが、点を失うと、ベンチのムードが下がり、選手がやりにくい環境になってしまった。失点した時こそ、選手を鼓舞するような応援が必要だ。さらには、今大会は、会場の応援席とコートが離れていて、また人数は多かったものの一人一人の声が小さくて、コートまで応援が届いていなかった。
良かった点悪かった点は主には以上の通りだ。今後改善すべき点は、前述の通り、技術面で言えばサービス周りとレシーブ、精神面で言えば応援だ。特に、応援はすぐに変えられると思うので、応援方法なども含め、根本的に変えていく。最後の団体戦は、チーム海城が一体となって試合をしたい。
小玉選手
今回の試合に関して、個人的な反省としては一回戦の序盤のミスとサービス周りの精度の低さです。ショットのつまらないミスを減らすことと、サービス周りのミスを減らすことを中心に練習していきたいです。また、チーム全体としての反省点もいくつか見つかったので今度の大会に生かして行きたいです。
馬選手
腰の怪我など、色々あって公式戦に出るのは久々にはなりましたが、雰囲気に圧倒されたりというメンタル面の問題はありませんでした。
<1セット目>
事前の情報から、めっちゃ警戒していたのですが相手がどんどんアウトしてくれるので楽にセットは取れました。ただ、バック奥からのスマッシュはめちゃめちゃ早かったのでドリブンでバック奥という攻めかたはなかなかできず、ネット前もネットインにネットインで返してきたほど際どかったので、自分の作戦を展開できなかったように思います。
後々知ったのですが、相手はめっちゃ緊張してたそうです。メンタル面で優位に立てた1セット目でした。
<2セット目>
1セット目で、相手のプレーは意外に雑なのでミスせずに走らせて攻撃すればいいだろとおもっていたのですが、ロブが全くコートに入らず。おそらくコートが変わって奥が壁じゃなくなったので距離感覚が狂ったのでしょう。事前の基礎打ちでもっと確認しておくべきでした。
相手の勢いに流され、点差をつけられてセットを取られました。
<3セット目>
インターバルまではしっかり点差を離されないように、といった感じでした。しかし、相手は捨て身でネット前を叩きに来るし、奥に打っても速いスマッシュがくるしで攻めどころを上手く掴めず魔のコートにチェンジ。最後まで相手の流れでセットを取られました。
反省としては
1.一ゲーム目をとったら二ゲーム目の序盤で引き離しにかかって流れを持ってくる。(変化をつける)
+相手が捨て身で流れを取りに来ているなら冷静に返して流れをとらせない。
2.相手の弱そうなところを単調に攻めたことによって相手の意識がそっちに向いていたのにコースを変えなかった。次なるポイントに移るべきだった。
3.相手の配球が単調だったので張ってよかった。(意識を傾ける)
4.一発で決めにいこうとしていた局面があった。球と球を繋いでラリーをして点をとるべき。自分の打ったショットがなんのためなのか把握するべき。
以上、実践を通して学ぶところは多かった。
雨宮選手
なかなか結果が出せず悲しいですが、後1ヶ月なので頑張っていこうと思います。
大平選手
今回の大会は、プレーの面では今まで練習してきたことを出すことは出来ませんでした。
サービズ周りも悪く、上からのショットまで1戦目の前半は悪かったので、何故だ?となってしまって上手く自分をコントロールできませんでした。
しかし、良い点もあり、それは試合前のアップをしっかりと行ったことです。
このことによって身体が初戦からスムーズに動きました。
また今回学んだことは、自分たちの試合の雰囲気の作り方です。
連続ポイントを取られた時、勿体ないミスをしてしまった時など、そこから切り替えるということが今までは出来ていなかったので、次の大会では悔いの残らないよう、今までバドミントンを教えてきてくださった方々に褒められるような試合をしたいです。
臼井選手
全体的に過去最高に緊張しました。
その前の練習で調子悪すぎて自信喪失してたからだと思います。一回戦目とか正直覚えてないです。
二回戦目はまあ負けてしまったんですけれども、僕のサーブが入らないせいで負けてしまいまして。非常に悔しかったですね。他の調子は少し上がってただけに悔しかったです。
今回の大会でかなり痛い目を見たので、最後の大会に向けてしっかり修正して満足いく結果を残したいです。
(*^ω^*)
ということで、残念ながら結果は2回戦敗退になりました。高3の先輩が出場される大会は、個人戦を除いてあと1大会のみとなりましたので、ぜひ最後の大会を悔いのないように闘っていただきたいです!僕たちは応援してます!
応援というところで1つ言及しておきますが、今回高1はほとんど応援にかけつけました。しかしそこでの態度がよくありませんでした。試合中声援を送らずにおしゃべりしたり、昼食を食べに外へ出てなかなか戻ってこなかったり、体育館内の体験施設へ遊びにいったり…今後はそのような態度を改めてもらい、また周りがちゃんと注意するようにしたいと思います。
今のメンバーで戦うのも残すはあと1試合。応援も含め、チーム海城として一致団結し頑張っていきます。
(高1:松田)