新人戦Ⅰ部大会(個人・単)の報告

エクレールD.Nのサイトをご利用の皆さん、こんばんは!
高校部長の出口です。

今回は、10/08(日)に墨田工業高校にて開催されました、新人戦Ⅰ部大会の個人戦のシングルスの結果をお伝えします。

【大会の位置付け】
まずは、この大会の位置付けについて説明します。この新人大会は、春の全国選抜につながっており、うまく勝ち進めば全国制覇ができる大会です。個人戦のシングルスは基本的に各校一人が出場可能で、海城からは僕が出場しました。東京都においては、まず8グループの予選が行われ、その各グループの優勝者8人と、そもそも予選に参加していない強者8人の計16人で決勝トーナメントを戦います。
僕の割り振られた第4グループは、10/08(日)にベスト4を決めるところまでの試合を行い、ベスト4以上を10/09(月・祝)に決めるという日程でした。
そこで、僕の目標は、ベスト4まで勝ち進んで、10/09に試合をすることでした。

【結果】
先に結果をお伝えしますと、僕は三回戦で敗退し、第4グループベスト16でした。言い換えますと、都ベスト136でした。下記、そのスコアです。
一回戦○21-14.21-14北里(駒場学園)
二回戦○21-6.21-8伊藤(王子総合)
三回戦●19-21.15-21遠藤(小岩)

【感想】
今大会は、目標まであと二つ白星が足りませんでした。非常に悔しい結果です。反省点は幾つもあります。しかし、主に挙げられる点としては二つあります。
一つは、バック奥の対応が悪いことです。これは大会前からわかっていることではありました。負けた試合では、特に相手の上げる球のコントロールが良く、バック奥の球を見送ったり、体が入らずショットがうまく打てなかったりしてしまいました。また、僕がそこを意識しすぎるがために、フォアサイドにスマッシュを打ち込まれてしまいました。
反省点の二つ目は、僕は、ゲームの中でどこが重要なのかをわかっていませんでした。いやわかっていたとしても、大事な場面で集中力を発揮できませんでした。負けた試合において、相手と僕との差はそこにありました。まずは、ゲームの入りです。試合前から相手と自分のレベルが近いことはわかっており、接戦になることは予想されていたにも関わらず、僕の方が序盤に引いてしまい、かなりの点差でインターバルを迎えることになってしまいました。それは1セット目だけでなく、2セット目も同様でした。そして次にゲームの終盤です。ゲームの最後に追い付きそうになったとしても、相手はそこで並々ならぬ集中力を発揮してきました。またそれ以上に僕が注意散漫でした。特に1セット目は、18-19と僕が一点差まで詰め寄った時に、サービスをネットに引っかけてしまい、ゲームポイントを奪われてしまいました。
また、今回の大会はこれまでの練習の成果が問われる大事な大会でしたので、かなり緊張しました。そんな中ずっと、脳裏をよぎっていたのは、「負けたら皆が悲しむかな。」や、「勝ったらあの人が喜ぶだろうな。」などといったことでした。でも、実際試合に負けてみて、一番ショックを受けたのは自分でした。自分のために、自分が勝ちたいからバドミントンをやっているのに、いつの間にか誰かのためにやっていたようです。
これからは、今大会で分かった課題二つをまずは克服して、そしてそれだけでなく、自分の勝ちたい気持ちを前面に出して、戦おうと思います。
最後に、中間考査の前々日に、自らの成績(〇げ止まり)を省みずにわざわざ遠いところ(大宮)から応援(ビデオ撮影のみ)に駆けつけてくれた木村(恒)君に、この場を借りて感謝したいと思います。ありがとうございました。

【今後】
さて、秋は大会シーズンです!今後の大会についてご連絡します。
同じく新人戦Ⅰ部大会の、団体戦において、海城は下記の日程で戦うことが決定いたしました。(二回戦以降の対戦相手は予想)
[大会日程]
11/3(金・祝)@橘高校
一回戦(vs芝)、二回戦(vs足立新田)
11/12(日)@小岩高校
三回戦(vs錦城学園)、四回戦(vs江戸川)
11/19(日)@小岩高校
準決勝、決勝
11/23(木)@小岩高校
決勝トーナメント

それでは、チーム海城の目指す目標をここで明記しておきましょう。
すばり!

決勝トーナメント進出!

です。決勝トーナメントには、予選リーグで3位に入れれば、出場可能です。長い道のりではありますが、一つずつ勝ち星を重ねて行きます。

サイトをご利用の皆さん、ここまでお読みいただきありがとうございます。
団体戦も応援よろしくお願いします!

(高2:出口)

「新人戦Ⅰ部大会(個人・単)の報告」への1件のフィードバック

  1. 大会お疲れ様!
    バック奥は難しいよな。フットワークの練習頑張ってくれ笑

    団体戦では今回の反省を活かせるといいな!

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