2017年10月14日に第4回赤羽オープン団体戦に当団体のメンバーで出場しました。
本団体戦は3チームのリーグ戦×6 + 各リーグ1位の6チームによる決勝トーナメントという形式で上位2チームに表彰有り、というものでした。
我々は2部で大会の出場を申し込んだにもかかわらず、1部の参加団体が少なかったためか、1部と2部が合同でのリーグ戦になりました。
リーグで行われる3試合の内、我々は2試合目と3試合目だったので先に対戦相手のプレーを見ることができました。見たところ東葛西のミックスペアが非常に強力だったため、本来の予定だった田口友藤ペアを回避し、女子複と男子複の2つを取りに行く作戦で臨みました。
エクレールD.N 1試合目 | ||||
エクレールD.N | 1 | 2 | 東葛西BF | |
WD:友藤(真)・脇山 | 0 | 2 | ||
MD:鈴木・田口 | 2 | 0 | ||
XD:谷津・友藤(真) | 0 | 2 |
結果は惜敗でした。相手は1戦やっているのに対し、こちらは初戦が午後2時近くということで難しさがあったように感じます。
まず女子複です。1セット目前半は快調に点数を重ねていき、一時は14-7くらいでリードしていたのですが、さながらミックスのようなプレースタイルでありながらも後衛の女性の広いカバー範囲が徐々に友藤脇山ペアの攻めに対応し始め、19-21と逆転負けを喫してしまいました。2セット目に入っても相手のトップアンドバックの形を崩すことができずそのまま押し切られてしまいました。
次に男子複です。相手の初戦を見て大まかな作戦は立てられていたので緊張なく入れました。最初は一人狙いを徹底するつもりでしたが、思いの外こちらが攻撃する形を作る展開になることが多かったため自然なラリーで点数を積み上げることができました。緩い球の使い方が上手くはまったんだと思います。
最後に混合です。相手の男性の広いカバー範囲と、女子複では後衛にずっと回っていた女性が一転して前衛でゲームメイクしている器用さに圧倒されてしまいました。相手ペアの際どい球はことごとくコートのラインの内側に飛んでくるのも印象的でした。
ということで、初戦を落としてしまい対戦相手のチームは2連勝したため我々のグループリーグ敗退が決まってしまいました。
次戦は互いに消化試合ですが、気を抜くことはありませんでした。
エクレールD.N 2試合目 | ||||
エクレールD.N | 3 | 0 | 東洋大B | |
WD:友藤(真)・脇山 | 2 | 0 | ||
MD:鈴木・谷津 | 2 | 0 | ||
XD:田口・友藤(真) | 2 | 0 |
まず女子複です。対戦相手はまだ学生であることや前の試合から4~5時間経ってることもあってかミスが多く、ラリーが長くなるとほぼ点数に繋がっていました。点数的にも快勝でした。
次に男子複です。元気の良い大学生ペアでした。強打強打で押していきたい大学生ペアに対し、こちらは社会人らしく緩い球を使って相手に攻めのきっかけを与えずこちらが攻める展開を多く作れたのが奏功し、しっかり勝ち切ることができました。
最後に混合です。田口が1セット目の前半から疲れて水飲み休憩がほしいという状態でした。今思えば11点のときに「水飲ませて下さい!」と主審に言ってタイムをもらうべきでした。相手女性のバック奥からのクロスショットや前衛でのクロスネットに最初は面を食らったものの、対応できるようになってからは順調に点を重ねて勝ち切れました。
最終結果は1勝1敗でグループリーグ敗退でしたが、全員が試合に勝てたのが一番の収穫だったと思います。次回団体戦に出る機会があったときには「自分たちも市民大会2部で十分戦えるんだ」という自信を持って臨めたら、と思います。