こんにちは。
中学バドミントン部副部長の堀越です。
今回は、6/23(日)(団体戦)と、6/30(日)(個人戦)に行われた東京都夏季大会新宿区予選の結果、各選手の感想を報告させていただきます。
この大会は、団体戦・個人戦(単・複)ともに上位3名(3校)がブロック大会に出場できるというものでした。
これは上位の大会につながる最後の大会となり、一同張り切って試合に臨みました。個人戦は、海城からは単・複ともに3名が出場しました。
以下、各選手のスコア(具体的なスコアは記録していたはずでしたが誰も持っていませんでした。すいません。)と感想です。
〈団体戦〉
① VS成城(1回戦)
海城○2-1●成城 | |||||
D1 | 劉 | 2 | 21-? | 0 | |
伊藤 | 21-? | ||||
S | 長谷川 | 0 | ?-21 | 2 | |
?-21 | |||||
D2 | 堀越 | 2 | 21-? | 0 | |
加瀬 | 21-? | ||||
〈感想〉
D1:伊藤
全体的にこちらのペースで試合を運ぶことはできたのであまり難しい試合ではなかったが、細かいところでのミスが随所に見られた。初戦ということで緊張はしていたが、サーブやサーブレシーブでのミスなど、本来やってはいけないはずのミスが特に目立ったので、改善していければと思った。
S:長谷川
今回私は、成城との団体戦のシングルで出場した。試合は負けてしまったが、学ぶことはたくさんあった。まず、サーブの精度の悪さだ。ここぞという大事なポイントでサーブを外してしまい、サーブミスで大きく点数を失った。それにより、試合展開も窮屈になってしまった。そこで今後はサーブの精度を高め、初歩的なミスで点数を失わないようにしたい。
次に、オーバーヘッドのフットワークだ。これは後日友人から指摘されたことだが、オーバーヘッドを打つ直前に一度後ろを向いていて、それにより視界がぶれているのでは、ということだ。確かに言われるといつも後ろを向いていて、そこは改善したい。また、クリアを打つ際に体に軸がなく、ぶれていることが分かった。この結果クリアに飛距離が出ず、スマッシュをたたかれやすかった。ここを改善して、クリアによって相手の体勢を崩せるようにしたい。また、打点も低く、横で振っているため、打点を低くする。以上のことを踏まえて、今後の練習に臨んでいきたいと思う。
D2:堀越
今回は朝からあまりコンディションが良くなく、D2に回って落ち着いた試合をしようとした。実力的には前回以前の大会から自分たちの方が格上であると自負していたので、リラックスして試合に臨むことができ、良かった。ただ調子を徐々に上げていきたいところではあったが、ミスショットが多発してしまったところは早急に改善しなければならないと感じた。また、ラケットのガットのゆるみもあり、実際試合の中でガットが切れてしまったので、試合が近くなったら、ラケットのコンディションも整えなければならないと感じ、これからは注意したい。
② VS早稲田 (準決勝)
海城○2-1●早稲田 | |||||
D1 | 上林 | 2 | 21-? | 0 | 栗林 |
堀内 | 21-? | ||||
S | 矢野 | 0 | ?-21 | 2 | 青木 |
?-21 | |||||
D2 | 堀越 | 2 | 21-? | 0 | 能 |
加瀬 | 21-? | 平野 | |||
〈感想〉
D1:堀内
反省点
相手にバック奥を狙われることが多く、それにうまく対応できずに甘く返ってしまうことが多かった。また、球を上からではなく、下から取ることがかなり多く、攻撃的なプレーができずに、一方的に攻められることになった。
改善点
バック奥に球が来ても対処できるよう、まずは基本的な体幹を鍛え、さらに相手に読まれないよう返す球種のレパートリーを増やしておく。また、球を上から取り、攻撃的なプレーができるよう、ラケットは常に上にあげて、どうしても取れないときのみ下から取るように意識する。また、ドライブやネット前のラリーで粘り、勝てるようになるため、普段の基礎打ちから本番の試合を意識して練習に取り組みたい。
S:矢野
相手の打点の高いスマッシュに対する返しが甘く相手に多くの得点を許してしまった。フットワークの強化と前の球の捌きの強化が必要だと思う。
D2:堀越
試合開始直後はまだ若干体の動きが硬く、くだらないミスを多発していて点数にも余裕がなかったが、試合中盤になっていくにつれて動きに慣れてきて、最後の方や落ち着いてプレーをすることができ勝利することができた。
しかし、サーブ周りに課題が多くみられた。特に多かったのがサーブアウトだ。いつもの練習の際にもあまり得意なショットではなかったが、試合で少し緊張している中での成功率が低かったので、練習の時からサーブがうまく入る率を高めていかなければならないと感じた。また、スマッシュレシーブの際のラケットの高さがまだ低く、特に高めのスマッシュを連打されたときに最後苦しくなって高く上げてしまうことがあったからできるだけ早急に意識の改善をしなければならないと感じた。
③ VS牛込一 (決勝)
海城●0-2○牛込一 | |||||
D1 | 伊藤 | 0 | ?-21 | 2 | 浅野 |
劉 | ?-21 | 林 | |||
S | 青田 | 0 | ?-21 | 2 | 岸本 |
?-21 | |||||
D2 | |||||
〈感想〉
D1:伊藤
終始相手にペースを握られ、厳しい試合展開となってしまった。全体的に攻めに回ることができず、相手の攻撃のショットを返しているうちに甘いレシーブを返してしまい失点といった展開の繰り返しでいい試合ができなかった。1戦目でもあった凡ミスも何度かやってしまったので、もっとミスを減らすとともに、守りだけに回るのではなくもっと攻め気で試合をするように心がけようと思った。
S:青田
終始ミスが目立った。いや、その状況に押し込まれた。例を挙げると、岸本のショートサーブ→右隅返球→岸本クロスヘアピン→浮いたヘアピン→岸本緩めクロスドライブ→追いつけず、といった感じだ。ここには2つ問題があって、1つ目は2球目のコースが甘めだったことだ。このせいで、クロスヘアピンを打つ余裕が岸本にできた。2つ目は、4球目にヘアピンかロブかで迷い、中途半端な返球になったことだ。課題は、試合冒頭の動きと、個人戦の方で書いた、体力の貧弱さだ。