【中2】新人大会 個人戦

 こんにちは!海城中学バドミントン部副部長の西田です。今回は9月23日(金)、新宿スポーツセンターにて行われた中2新人大会個人戦の結果についてご報告させていただきます。

以下結果と出場選手の結果です。また、敬称略です。

【シングルス】 

[出場選手]

片山鈴木山崎

[結果]

<1回戦>

 片山 vs. 早稲田中学校  (○2-1●) 

   2回戦進出

 鈴木 vs. 新宿中学校   (○2-0●) 

   2回戦進出 

 山崎 vs. 新宿中学校   (○2-1●) 

   2回戦進出 

 

<2回戦>

 片山 vs. 成城中学校   (○2-0●) 

   準決勝進出

 鈴木 vs. 早稲田中学校  (○2-1●) 

   準決勝進出

 山崎 vs. 新宿中学校   (●0-2○) 

   2回戦敗退

 

<準決勝>

 片山 vs. 牛込第一中学校 (○2-0●) 

   決勝進出

 鈴木 vs. 早稲田中学校  (●0-2○)

   準決勝敗退

<決勝>

 片山 vs. 早稲田中学校  (●0-2○)

   決勝敗退

<3位決定戦>

 鈴木 vs. 牛込第一中学校 (●0-2○)

   3位決定戦敗退

 

[感想]

片山:

1回戦

 前回の親睦大会と早稲田との交流戦で負けた相手だった。1ゲーム目はスマッシュがよく決まり、点数を重ねることができた。また、声を出して相手にプレッシャーを与えられたのか、相手のミスもかなりあった。そして、クリアがよく飛んでいて相手を奥の方まで追い込めていた。2ゲーム目は1ゲーム目で全力を出しすぎて、体力が全然なくてドロップやスマッシュなどでたくさん点を取られた。取った4点も相手のミスによるもので、自分から崩せたラリーが1個もなかった。ファイナルゲームでは相手も疲れてきていて、ミスも多くあったため、どちらも点数を取ったり取られたりが続いた。ただクリアはしっかり奥まで飛ばせていたので、より相手のミスを引き出すことができた。

 取られた点数のほとんどが相手のドロップだったので、もっとフットワークを速くしてネットギリギリに落ちるドロップも取れるようにしたい。また、自分はギリギリに落とされたドロップに対して下の方からネット際に落とすヘアピンのミスや、浮いて打たれることがとても多かったので上の方で触れない場合でもちゃんと低めに返せるようにしたい。相手のスマッシュは割と取れていたので、そこは良かったと思う。

 全体的に実力は拮抗しているなと思い、今回は相手にしてはミスが多かったので、また対戦したときに勝てるようにショットの制度をもっと高めたい。あと、体力をもっとつけたい。
 
2回戦
 
 危なげなく勝てたが、1試合目の対戦でかなり疲れていたため、動きがあまり良くなく、サーブもあまり飛んでいなかった。
 
準決勝
 
 ドロップのキレがものすごく良かった。相手をよく見て四方に動かすことができた。ただ第2ゲームは今までの疲れから動きが鈍かったと思う。そのことに気づかれてクリアばっか打たれてしんどかった。なんとか気力で持ちこたえた感じだった。
 
決勝
 
 とにかく疲れた。左右に振り分けるのがめちゃくちゃうまかった。どこに打っても必ず四隅に返され、少し浮いただけですぐに打たれた。1ゲーム目の初めは相手のミスもあり、拮抗していたが疲れが出てからはほぼほぼ点数は取れなかった。
 
 1つ1つのショットの制度がすごかった。ただでさえ体力が全然ないのに、四方に揺さぶられめちゃくちゃきつかった。
 
 
 全体的に、体力が足りないなと思った。大会だと何試合も連続でやることがあるのでその分の体力をつけておかないと、全然戦えないなと思った。また、ヘアピンの制度をもっと上げることも必要だと思った。ギリギリに落とさないとプッシュされるのでそのギリギリを追求していきたい。
 
団体戦は優勝できるように頑張ります!
 
鈴木:
 
1回戦
 
 初戦なので緊張もあり、最初の方はミスが酷かった。ただし、段々と自分のプレーをできた上に、結果的にはしっかりと勝つことができたのでよかったです。
 
2回戦
 
 第一セットは相手の得意なスマッシュに翻弄され、ペースを掴めなかった。第二セットはそのスマッシュに慣れてきたため、点を重ねることができた。第三セットは相手が戦い方を変えてきたため少し崩れたが、なんとか持ち堪えることができた。
 
準決勝
 
 第一セット、第二セット共にスマッシュとドロップに反応できなかった。また、自分のスマッシュなどが甘いところに入るとカウンターを喰らうなど攻守共に自分のプレーを出せなかった。今後はレシーブの強化をすると共にドロップやスマッシュの正確性を高めたい。
 
3位決定戦
 
 以前、親睦大会の際にも戦って負けた相手だった。スマッシュを返すことはできたがこっちの攻撃も返されてしまった。そのため、なかなか点が取れず、体力を削られてしまい負けた。また、ラウンドにシャトルが飛んできた場合はクリアかハイバックしか返す方法を持っていなかったため、そこを狙われてしまった。
 
山崎:
 
 初戦は、大会前に基礎打ちできていてミスは少なくプレーできた。2回戦目では、得点を取ろうと攻め、勢いでアウトが多かった。また、相手のドロップに対してレシーブできず、苦戦した。2ゲーム目に入って体力が無くなってきて、取れない球が増えてしまった。
 これからは、フットワークと体力を強化していきたい。
 
 
 
 

【ダブルス】

[出場選手]

半澤・滝川ペア大橋・白石ペア

河野辺・藤田ペア西牟田・吉田ペア

[結果]

<1回戦>

半澤・滝川ペア vs. 成城中学校       (○20●)

   回戦進出

 

大橋・白石ペア vs. 早稲田中学校      (●0–2○)

   1回戦敗退

 

河野辺・藤田ペアvs. 牛込第一中学校 (○20●)

   1回戦敗退

 

西牟田・吉田ペアvs. 牛込第三中学校 (○20●)

   回戦進出

 

<2回戦>

半澤・滝川ペア vs. 牛込第三中学校 (●0–2○)

   2回戦敗退

 

西牟田・吉田ペアvs. 新宿中学校   (○20●)

   準決勝進出

 

<準決勝>

西牟田・吉田ペアvs. 牛込第一中学校 (●1–2○)

   準決勝敗退

 

<3位決定戦>

西牟田・吉田ペアvs. 牛込第三中学校 (○2–1●)

   3位決定

  

[感想]

半澤:

1回戦

 この試合は相手のサーブが全体的に浮いていたため、積極的にプッシュを狙った。決まった時もあったが、ネットに引っかかったり、相手にレシーブされたりする場面があったのが反省点。だが、相手の攻撃に合わせて横になったりするなどの2人の動きについてはそれなりに連携がとれた。

2回戦

 この試合は自分と滝川のミスが積み重なって負けてしまった。例えば、相手のサーブのレシーブがネットに引っかかってしまったり、ロングサーブに対応できなかったり、相手のスマッシュにレシーブ出来なかったり、ロブが中途半端になってしまったりなど。また、自分たちの攻めの場面でもスマッシュが少し甘めになってしまったりと一つ一つの動きの精度が悪かった。

 そして、全体として言えることがあり、大会ということもあるのかサーブがネットに引っかかったり、甘めに入ったりしてしまったこと。この大会を通じて様々な動きがまだ洗練されきっていないと感じた。これからの練習では一つ一つの動きを意識して練習して行きたい。
 

滝川:

1回戦

 1セットめは自分の基本なショットの精度が低く、ミスが目立った。特にショートサーブを2回連続でミスをしたことが目立った。2セット目ではかなり調子が出てきてミスが減ったため楽に勝てた気がする。
 
2回戦
 
 1セット目はかなり良い勝負ができたが、相手のスマッシュ、プッシュでの失点が多く感じた。さらに自分のスマッシュの精度も低く、入っても簡単に取られることが多かったように感じた。
2セット目は最初に点数が突き放されたことで焦りが生じ、ミスが多発してしまった。さらに、その焦りからプッシュを狙うことが多くなり、ミスにつながった。
今後の練習ではスマッシュとスマッシュレシーブの練習を重点的にしていきたい。
 

大橋:

 ネット前の少しでも浮いた玉があったらプッシュを打たれて失点を重ねてしまった。またドライブの打ち合いでも押し負けたので単純な練習量の違いだと思った。その他にもサーブのロングを拾いきれなかったのでフットワークを速くしてとれるようにしなければと思った。
 

白石:

 自分の大きすぎるミスと相手の強さの2つが敗因。
 前者の方。ドライブが返せないという致命的なミスが多く、そこで5点くらい失った。基礎打ちではできるようになってきたが、試合という様々な球種が来る場では通用していないことを改めて痛感した。あとになって、うまく返すというより、気軽に当てることを意識するのがいいと思った。今後、その点を意識して練習し、試合でミスがなくなることを目指す。
 後者の方は言い訳のようになってしまうが、とにかく相手が強かった。具体的には普通ならヘアピンでしか返せない高さのシャトルを、タッチネットを一切せず何度もプッシュで叩き込まれた。また、片方のミスを完璧にカバーしていて、何を打っても返ってくるという状況だった。
 今後、まずは自分のミスをなくすことに努め、その後は今回の相手にも戦えるよう、ヘアピンを低く返すこと、スマッシュのキレを良くすることなどの発展的な技術を身につけられればと思う。
 

河野辺:

 今大会の優勝組はやはり強かった。スマッシュは速く、こちらがスマッシュを打っても、当たり前のように返されていた。ペアを組んで間も無く、ダブルスの動き方も体に慣れていなかったので、ローテーションはぐちゃぐちゃになってしまった。
 また、高頻度でロングのショートサーブを打ってきて、それをしっかりと返せずに失点を繰り返したのも負けた原因の一つとして反省しなければならない。相手のサーブを自分はヘアピン、藤田はロブをあげて返していたが、ヘアピンは中途半端で、半分はネットに引っかかり、半分は浮いてしまってプッシュで返されると言うことが起きてしまった。
今回の自分の最大の反省点はヘアピンであると思う。また、ロブを上げさせたのも良くなかったと思う。相手のスマッシュのレベルを知らなかったのもあるが、彼らのスマッシュのレベルでロブを最初から上げに行ったのは反省すべき点だと思う。
サーブは浮くことなく、一球一球丁寧に打てたので、そこは続けていきたいと思う。
初戦敗退という悔しさを味わい、反省も多く残る大会だったが、見直すべき点が多く見つかったと捉えてこれからの練習に活かしていきたいと思う。
 

藤田:

 ペアを組んでから1週間ということもあり、連携がぐちゃぐちゃでした。サーブレシーブは、ヘアピンの精度が悪く浮いてしまうこともありました。また、スマッシュも、力んでしまい、いつものように入りませんでした。そして、プッシュをネットに引っ掻けるなど、ミスが多かったです。相手のペアは、スマッシュの精度が高いということもあり、上げたらすぐに崩されるということも多かったです。なので、スマッシュレシーブの練習を増やしたいと思います。

西牟田:

 1.2試合目はスマッシュなどで攻め続けることで、普通に勝てた。
3試合目は、スマッシュを上手くレシーブすることが出来ずに、浅いロブになってしまったり、変な方向に飛んでしまったりした。
 
 3位決定戦でも、スマッシュレシーブをミスってしまう事があった。また1セット目を楽に取ることが出来たため、油断(?)というか、緩みが出て来てしまった。それにより2セット目を落としてしまって焦っていた所もあって、失点を増やしてしまったと思う。
 
 試合全体を通して、得点がほとんどスマッシュやプッシュによるものだったので、ドロップなどをもう少し入れ込んだ方が上手く試合を運べる気がした。また、サーブが浮いてしまったり、ネットにかかってしまう事が目立った気がする。
 

吉田:

 今回の大会はサーブがかなり問題でした。ショートが朝のアップで入んないと分かるとリスクを回避するため、ロングしか試合で打たなかったのでコースが甘かったら一瞬で叩き落された。
 試合の振り返りとして、準決勝の対牛込第一で3ゲーム目で16対14で負けた。この試合はミスがなかったら勝てました。また、スマッシュのレシーブが甘かった。最終試合の3位決定戦は、ミスしなかったら余裕で勝てたので、第2セットを落としたが最終セットは圧勝した。

 

 今回は、中2にとって初の公式大会への参加となりました。自分より強い選手と当たったり、逆に勝利したことで良い刺激になったと思います。また、自分の足りない箇所や誇るべき箇所なども見つかったでしょう。今大会の経験を糧に、より上達して行ってください!そして、団体戦でも頑張ってください!

(文責 中3西田)

 

 

 
 
 
 
 
 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

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