【団体戦】
海城高校:1回戦敗退 @小岩高校
・1回戦:vs筑波大付属高校
●海城1-3筑波大付属○ | |||||
D1○ | 堀越 | 2 | 21-17? | 0 | |
上林 | 21-16? | ||||
D2● | 劉 | 0 | 12-21 | 2 | |
長谷川 | 17-21 | ||||
S1● | 堀内 | 1 | 15-21 | 2 | |
21-15 | |||||
18-21 | |||||
S2● | 関根 | 0 | 17?-21 | 2 | |
10-21 | |||||
S3 | 矢野 | – | – | – | |
– | |||||
感想
D1堀越:個人戦では不甲斐ない結果に終わったため、自分たちD1でチームに勢いを与えようと試合に臨んだ。相手は実力的には自分たちの方が上だと感じ、早い段階から試合の主導権を握ることができた。また、この日は自分がとても好調だったので、体も十分動いていた。ただ、課題としては、相手のいないところを狙ったり逆を突いたりしようと試合の中で考えすぎたあまり、迷ってしまいかえって甘い球を上げてしまう、ということがあった。試合の中では完璧を狙い過ぎず、じわじわと相手を追い込むことができれば十分だと思うから、そこは割り切っていくことも重要だと思った。
D1上林:前回の試合に引き続き、スマッシュをきちんと自分の思うように打てなかった。しかし、サーブ周りなどはきちんと狙った所に打つことができた。
↓
少ない基礎打ちの時間でも全てのショットを7~8割ほどの完成度に持っていくことができるようにする(残りの2~3割は試合の中で完成させる)。そのために普段の練習からそのことを意識していく。
・格下の相手だったこともあったので、自分が不安なショットなどを次の戦いにむけて調整することができた。
・試合中への仲間の声掛けをもう少し考えた方がチーム全体のためになると思った。
D2長谷川:今回私はダブルスを劉くんと組んで参加した。 点数は21−12、21−17と善戦とも言えない。私のミスが多すぎた。 まず、サーブの状態が酷かった。ネットにかけないことを第一に考えた結果、中途半端に浮いた球が大半で、叩かれて終わってしまった。 次に、守りの精度の低さだ。当たることは当たる、が中途半端に浮いた球が前に入ってしまい、カバー仕切れないミスが多かった。 スマッシュの調子自体は良かったが、スマッシュを生かせる場面まで持っていくことがあまりできなかった。 そもそも、私自身シングルスから移籍した直後でダブルスに慣れていない、というのもあったが、正直私自身がダブルスを軽視していた、というのもある。ここまで競技の考え方が変わるとは思っていなかった。相手との経験の差を思い知らされた。 今後は基礎練をみっちりやり込み、まずは経験の差を埋めていきたいと思う。 サーブや基礎的なレシーブのミスで試合が決まってしまう、というのはすごく不甲斐なく思うし、自分を信じて枠を譲ってくれた後輩にも申し訳ない。 二度とこのような試合をしないためにも、まずは練習に打ち込み、次の大会に備えたいと思う。
D2劉:今回の大会の反省は、攻めです。1つ目はサーブレシーブで、練習でのハーフ球もいかせず、ヘアピンやドライブでも攻めきれず、甘い球ばかりになっていました。2つ目はネット前の攻めです。単調な攻めになってしまい、相手に押し切られる場面が多く、また、簡単なミスも多かったです。今後は、もっと基礎練習を積み安定したサーブ周りと確実な攻めを次の大会までに実現できるよう練習して行きたいです。
S1堀内:
・第一セット15-21
アタックロブとクリアの奥へのアウトがかなり目立ち、それを修復するまでに時間がかかりすぎた。一方、相手のフットワークがあまり早くないことがわかり、後半から相手を左右へのドロップ、クリアで振ることを意識した。
・第二セット 21-15
相手を振る側になって余裕が少し出てきたため、コート全体を見て、相手が追いつけなさそう、苦しみそうなところにショットを打て、納得のいく展開ができた。また相手のスマッシュはほぼストレートだったので、ストレート側に体重を若干移動させることでうまく対応できたと思う。しかし相手を振ってからの決め球(主にネット前スマッシュ、プッシュ)の精度がひどく、決め切れないシーンが目立った。これはコースの狙い過ぎと力み過ぎが原因として考えられるため、空いているところに、球速を意識し過ぎずに打てるように練習する必要アリ。
・第三セット 18-21
第二セットのラスト5点くらいから、相手がサーブをショートからアンダーのロングに変えたことに対応することができず、ラリーの初球から相手に主導権を握られることが多かった。自分は相手のショートサーブをレシーブしてからのラリーの組み立てを得意としている一方、ロングサーブの返球に慣れていなかったので、レシーブとしてのハイクリアや、レシーブの多様性を身につけられるよう練習する必要アリ。
・最後に
攻撃の手数を増やすために、緩急をつけ、かつサイドを狙ったスマッシュをもっと積極的に打たなければいけなかった。精神面に関して、3セット目に結果的に追いつけなかったものの、相手のマッチポイントから4、5粘れた点では前よりも成長した気がする。しかし、2セット目に自分が主導権を握ったことで油断した結果、3セット目に連続ポイントを相手に許してしまい、負けたため、まだまだ精神面では未熟であると反省している。
S2関根:今回の試合では初戦で負けてしまった。敗因は自身の試合中の対応力にあると思う。今回の試合ではロブがほぼ全てアウトになってしまい、取られた点はロブのアウトによるものがほとんどだった。
しかし、普段の練習でそのような事はなかった。毎回試合でいつものコンディションを出せるとは限らない。試合の中で起きた予期せぬアクシデントに対応することも試合で勝つ上で大事な事だと思う。普段の部活から試合を取り入れていく事で対応力を身につけていきたい。
また良かった点としては試合中に相手の弱点の分析が出来たこと。試合中の相手の弱点の分析は今までの練習でも意識していた事だったので試合でも同じことができてよかった。
しかし今回の相手の弱点は後ろのショットであり、上記のことからうまく生かすことができなかった。これからも試合中の相手の弱点の分析は続けていきたいと思う。
このように、個人戦、団体戦ともに一回戦敗退という不甲斐ない結果に終わってしまいました。次以降の大会では最低でも一勝するために頑張って練習をしていきたいと思います。