【ダブルス】
上野・趙:三回戦敗退(ベスト8)
〔上野〕
良かった点
1:ドライブの打ち合いになったときに、常に自分たちの流れに持ち込むことができた
2:コースを狙ったショットで差をつけることができた
3:点数差を大きくつけられても、動じずにうまく挽回できた(前回から成長した点)
悪かった点
1:相手のスマッシュに冷静に対処することができなかった
2:ヘアピンなどが浮いて叩かれてしまうことを恐れて積極的にネット前のプレーに持ち込んでいくことができなかった
3:体制が崩れた状態でも安定してショットを打つことができなかった
悪かった3点は25日からある合宿の練習を通して一つずつ克服していこうと思います。
また、試合で負けたとき、そこで味わった悔しさが自分のバドミントンへの意欲をより高めてくれました。もう僕が公式試合に出ることはないと思うので、この経験で得たものを大切に、自分の糧とし続けたいです。
〔趙〕
一回戦では、1セット目はスマッシュが綺麗に決まり、難なく取れた。しかし、2セット目は相手に左右に振られ、スマッシュはあまり打てなかった。でもギリギリフルセットを取ることができた。二回戦は相手が強かったが、自分のミスが目立ってしまった。バック奥へ飛ばすフォアはアウトになり、フォア側のスマッシュは二回も取れなかった。結果、完敗した。自分のミスがすごく多かったのが悔しい。フォアのショット、スマッシュレシーブ、動きながらのスマッシュ(フットワーク)を今後の課題としたいと思う。
あと、試合に行くときは、自分でシャトルを持参しなければいけないということを学んだ。
二回戦○21-13,21-18(武蔵村山)
三回戦●16-21,14-21(東海大高輪台)
鎌田・鳥山:初戦敗退
〔鎌田〕
初めての公式試合ではあったが、サーブミスがほとんどなく、調子は良かったと思う。それでも、ストレート負けしたということは実力不足ということで、反省すべき点はいくつもあった。
例えば、バック奥からのショットが浮いてしまったり、角度のないスマッシュをドライブで返されたり、といった点だ。
これらの反省点をまとめると、精度の低いショットや何となくで打ったショットが多かったといえると思う。また、ロングサーブへの対応力の低さも反省すべき点だ。これらの点を改善することを意識して、練習に臨もうと思う。
最後に、応援に来てくれた櫻井とペアの鳥山に感謝します。
〔鳥山〕
僕は、二部大会に、鎌田と共にダブルスの試合に出場した。結果は一回戦ストレート負けであった。
感想を書いたのが合宿後という事もあるので、そこで得たことも含めて感想としたいと思う。
当日の調子としては、試合前の練習に比べてもショットの精度や球速共に高いものに感じた。つまりこの結果になった原因は技量の不足以外の何物でも無いと言える。例えば、バック奥にきた球を浮かせてしまい叩かれたり、ロングサーブを浮かせたり返せなかったり、という感じだ。また、相手のスマッシュをドライブリターンで返せずに中途半端になったり、逆に相手に角度の無いスマッシュをドライブで返されたりという事も多々あった。
個人として、合宿でまず指摘されたことは打点の低さである。二日目以降実践した結果スマッシュの精度はかなり上がったように感じた。
また、3球目や攻守では石井先輩に、サーブレシーブの立ち位置や、前衛の立ち位置などを指導してもらった。
具体的な技術についてOBに指導してもらう機会と言うのは今までほとんどなかったのでとても充実した合宿となった。
上に挙げたような、合宿で得たものはまさに試合で見えてきた課題をカバーするものであった。
ラスト1年、短い期間ではあるが、合宿で得たものを忘れずに日々の練習で生かしていきたい。
一回戦●15-21,16-21(板橋有徳)
飯泉・甲斐:初戦敗退
〔飯泉〕
大会に慣れてなかったことで練習する時間が開会式より前にしかないということを知らず初戦敗退という結果になった。試合の反省としては焦って攻めようとしてミスになってしまうことが目立ったので落ち着いてドロップとかから入れば良かったと思う。
〔甲斐〕
開会式前に基礎打ちの時間を設け、試合前は練習をせず速やかに試合を始めるという仕組みであったが、開会式に丁度間に合うよう会場へ向かったら、全く体を動かさないうちに試合に突入する運びとなってしまった。そのため、あまり体が動かず、思うように打てなかった。試合の終盤になると、打ちたいところへ打てるようになってきたため、ウォーミングアップは大事なものだと知った。
また、打つだけで精いっぱいで試合を展開することまで頭が回らず、取り敢えず高く上げていたら、スマッシュを打たれて得点されるというケースが多かった。
スマッシュとプッシュのミスが目立った。スマッシュはネットを超えず、プッシュは奥へ打ちすぎた。
一年後の大会に向けて、これらの反省点を踏まえて精進していきたい。
一回戦●10-21,9-21(昭和)
神山・森山:2回戦敗退
〔神山〕
1回戦
相手は特別に強いわけではなかったが、シャトルの延び具合を把握しきれず連携不足も相まって最終セット迄持ち込まれてしまった。2セット目の途中から逆転されてしまったのが大きい。
2回戦
相手は東海大高輪台で応援は凄かったが試合にはそれほど影響しなかった。そこまで相手が上手いわけではないと思ったが、サービス回りについては上手だった。加えて、攻めるパターンが単調で、点の欲しさにスマッシュを打つことに固執してしまったことで使うショットの種類が絞られてしまった。ショットを目的をもってうつことが大切だと思う。
最後に合宿前日に応援に来てくださった甲斐君に感謝申し上げます。
〔森山〕
この新人戦は、自分にとって高校生になって初めての大会でした。また、神山君とペアを組んで出場する初めての大会でもありました。
しかし、合宿を翌日に控える不安(?)、開始前の練習ができなかったなど、ベストな状態からのスタートとはなりませんでした。
そんな中、試合が開始してもなかなかモチベーションが上がらない自分を、神山君が檄を飛ばし励ましてくれました。二人で一緒に勝つんだということを改めて実感させられました。
試合内容という観点から言えば、もう少し様々な攻め方ができたかなと反省しています。具体的には攻めの体制にはなったものの攻めきれない、または返されたらどうするか、ということが二人で徹底できていませんでした。
2回戦負けという結果には勿論満足していませんが、まず第一に感謝しているのは試合に出させていただいたということです。今後も決して多くはないかもしれないこういった機会を、大切にしていこうと思います。
一回戦○21-19,15-21,21-16(深川)
二回戦●17-21,13-21(東海大高輪台)