二回戦　vs小山台

海城○２－１●小山台
D1	纐纈	０	18-21	２	新林
	小玉		18-21		山際
S	鈴木	２	21-14	０	伊東
			21-17
D2	長野	２	21-17	１	櫻田
	馬場		14-21		勝地
			21-13

纐纈：[良かった点]
・トッパンの形に素早く持っていけた
・上からのショットのミスが割と少なかった
・大差で離された場面で諦めず攻めた結果連続得点できた
[悪かった点]
・トッパンの形まで出来上がったものの前衛でミスをする
・点を取られると守りに回ってしまった
・上手く流れを切ることができなかった

鈴木：相手は自分のペースを持って試合に臨んでいたため、こちらも靴紐を何回か結んだり、ガットを直したりして応戦した。今回もショートサービスの構えからのロングサーブを多用した。なかなか返ってこない。今回も先週同様にバック奥へのアタックロブが冴えていた。

長野：事前情報からはかなり強い相手であることを予想していたが、実力的にはほぼ互角の相手だったと思う。
   相手はスマッシュが速く前衛はかなり安定していたため、こちらから攻撃をどんどん仕掛けたところレシーブが甘く勝ち切ることができた。
   しかし、自分が甘いスマッシュを多く打ってしまい、馬場の前衛の攻撃に繋げられなかった点が心残りだ。(僕達のペアの得意な形は長野後衛スマッシュ→相手レシーブ→馬場前衛の流れの攻撃)そのせいで、なんとなく勝てたという感じが残ってしまった。

 

三回戦　vs中央大学

海城●１－２○中央大学
D1	小玉	２	21-14	０	富永
	纐纈		21-15		梅原
S	鈴木	０	6-21	２	横田
			9-21
D2	長野	１	21-18	２	岡田
	馬場		16-21		小林
			14-21

鈴木：てっきり足立新田が勝ち進んでいるものだと思っていた。
相手はすごく強かった。上手く崩しても、みごとなショットでいいコースに返ってくる。ロングサーブも試したが、ほぼライン上に鋭いスマッシュが返ってきて終わりだった。正直どう攻めればいいのか分からなかった。速いスマッシュなら崩せたのだろうか。それともスマッシュを良いコースに返球できたら勝利が見えたのだろうか。何れにしてもまだ実力が足りない事を痛感した。

 

長野：シングルスが強くダブルスが弱いためダブルス二つを死守する必要があるというのが事前情報。
    格下の相手で普段の力が出せていれば絶対に勝てる相手だった。地味に公式戦でダブルス2は負けたことが無く、安定してきたのかと思っていたらこの敗戦。非常に悔しい。
   この試合では二人の連携において欠点があったというよりかは、個々に単純なミスが多くダブルス以前の問題だったようだ。
   また、今回の二部決勝トーナメントで二位の日比谷の試合を見ていたが、自分達でも十分対応して勝てるレベルだと感じた。今回のような敗戦は繰り返さないようにしたい。

   客観的視点から見る‥
長野の後衛のスマッシュは悪くなかったが、前衛で決めなくてはならない球を叩いて奥のラインを越えてしまうというケースが多く非常に勿体なかった。明らかに振りすぎなので軽く持つという感じをイメージして練習に臨んで欲しいと思う。2セット目は単調なミスが増え、特に横からのショットのアウトが多かった。サイドバイの防衛は比較的安定していた。

馬場の動きは全体的に不調でいつものような良いプレーができていなかった。勝ち進むにあたって今は不調などとは言っていられないので早急に対策が必要である。単調なミスが多く、特に落とすつなぎ球やサービスレシーブでのミスが多発していた。レシーブは比較的安定していた。

《Day2の感想》

小玉：今回も反省だらけの試合になってしまった。初戦はもう少し丁寧にやれば勝てていた試合だったし、二回戦ももう少し余裕を持って勝ってダブ2に流れを作るべきだった。 技術は上がってきている自信はあるが、試合で中々勝てない点は早急に改善したい。

馬場：先週の状態よりも明らかに状態が悪かった。アップをしたものの体がいまいち温まらず、その影響でスマッシュなどショット全般にミスが出た。気持ちの焦りもあったためミスは本当に多かった。次に向けて精神的にも身体的にも鍛え上げたい。

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結果は3回戦敗退という事で、海城はベスト8でした。（都ではベスト50と言ったところでしょうか）

あと一回勝てば表彰だったので残念です。特に最後の試合は勝てそうな雰囲気もあったので余計にその思いが募ります…

団体戦は次回がいよいよ小玉先輩らにとって最後となるインハイです。個人戦をいくつか挟みますが、それが集大成となるようチーム一丸となって練習に励んでいきます！

（文責：高1松田）