【中学】私学大会

海城中学バドミントン部の新しく部長に就任した権藤です。大変遅くなり申し訳ありませんが、私学大会の記事がまとまりましたので報告させていただきます。


第1試合 VS青山学院(○2-1)

D1:21-4 、21-11 鈴木・馬場ペア
感想
・今大会は中学最後の大会だった。青学戦のダブ1として出た。相手の打った球の多くがアウトになったので特に動くことも打つこともなく試合が終わってしまった。最後の試合にしては悲しかったが出ることができてよかった。(馬場)

S:10-21 、8-21 神山
感想
・結果として負けたのは自分だけだった。前回出場した大会では二回戦で第一シードの優勝者とあたって敗れたが、今回の大会ではその反省を生かせなかった。相手が自分より強くてまともに戦っても勝てないような相手に対しては相手の攻撃をしのいでから厳しいコースにレシーブをすることで優勢になろうと思ったが、相手の攻めを受け止めきれず、体力もなくなってきて粘ることのできないまま負けてしまった。前回と大差ない戦いかたで惨敗してしまった。
今後の展望としては、もっと粘ることができるように基礎練をしっかりやっていくこと、攻撃をしのげるくらいのレシーブ力をつけていきたい。

D2:21-11、21-15 櫻井 森山ペア
感想
・試合が始まるとガチガチに緊張してしまった。
ロングサービスへのレシーブミスが多かった。ペアを見ながら動くことを目標にしていたが、あまり出来なかった。
なんとか試合には勝てたが課題が残るものになった。
試合の流れを変えることができるようにしたい(櫻井)

・今回の私学大会は私にとって中学バド部最初で最後の試合となりました。試合内容はひどく、反省が盛りだくさんですが、ここではそれについて述べません。私は今回の大会までの練習を通して、バド部の皆の優しさを知ることができました。下手な私に的確なアドバイスを何度もくれた人達。応援で励ましたてくれた人達。そしてペアを組んでくれた櫻井。これらすべての人に感謝しています。ありがとうございました。(森山)

 

第2試合vs渋谷教育(○3-0)

D1:21-8、19-21、21-8 纐纈 甲斐ペア
感想
・何よりも、バドミントンが下手な私にも大会に出させてくれた皆さんに感謝したい。これまでずっと優勝してきた中学男子の部において、大会に出たことがない私を起用することは勇気の必要な決断だったと思う。感謝しきれないほどの大恩である。
纐纈君と組んでダブルスに出場することになって、負けるという気持ちは全く起こらなかった。ただ、緊張は前日の夜から間断なく続いた。そういう時はいつも般若心経を唱えるのだがあまり効き目は感じられず、その状態は誰の目に見ても明らかだったのだろうか、記憶の上では当日来ていた同学年の部員の全員、先輩や先生からも激励を受け、緊張をほぐしてくれた。非常に有難いことだった。これまで激励とは却って緊張を高めるものだと思っていたが、如何やらそれは違うらしい。
それまでの練習で判明した私の最大の弱点はサーブであったが、直前の二日程度で調整(と猛練習)をした結果、試合では殆どサーブで失点することがなかった。様々な人から助言を頂いたおかげである。また、感情的に動くと失点に繋がるというのも学んだ。(甲斐)

S:21-15、21-9 小野
感想
・よかった点
クロススマッシュが決まった
相手のことを振れた
・悪かった点
前に落とせなかった
ヘアピン勝負になったときに早く逃げてしまった
フットワークが遅い

D2:21-5、21-10 長野 興梠ペア
感想
・先日の私学大会は長野とペアのダブルスで、公式戦としては初の出場でした。
試合をして、大きく三つの課題だと思ったことがあります。まず、技術以前に精神面でもっと強くならなければならないということ。今回の試合では緊張によるミスが多く、失点の半分以上がミスでした。そして、二つ目がスマッシュが少なすぎる。後ろに来た球はほとんどドロップで落とすかクリアで奥まで飛ばすかで、決定打に欠けていました。高校の先輩方の試合を見るとスマッシュで試合が決まることも多く、自分の課題を見せつけられた気がしました。最後に、二セット目、油断してしまったこと。一セット目の二倍位の点を取られてしまいました。今回はそれでも勝てたものの、相手に主導権を渡してしまったことは反省すべき点だと思います。過去の試合結果を見ても、一セット目で圧勝した人が二セット目で負けることもよくあることだと知り、 最後まで本気ですることが重要だと感じました。
今までは試合に消極的でしたが、経験が強さとなるとわかったので、これからは出られる試合には出るようにしたいです。(興梠)


以上が選手達の感想です。
中学バドミントン部員としての最後の試合ということで、海城生の気合いも十分でした。中には不完全燃焼という形で終わってしまった選手もいますが、これからの高校生として出る試合でも、頑張って欲しいです。

(中2:権藤)

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