こんにちは
高校バドミントン部部長の松田です。
早いものでもう2019年が終わろうとしていますね。
さて今回は、年内最後の大会となった高校生オープンの報告をしていきます。
新日本スポーツ連盟の下で開催されているこの高校生オープンですが、ここ2年はダブルスにしか出ていませんでした。
ただ今年は単複どちらにも参戦することができました。
海城から出場したのは、11月に加入した中3も含め、シングルスに10人、ダブルスに5ペアです。
という事で今回は前編としてシングルス(12/25@赤羽体育館)の報告をしてまいります。
【3部】
綿林:ベスト8
素直に、ベスト8という結果は嬉しかったし、ある程度他の学校にも自分の実力が通用することが感じられ、自信につながりました。しかし、試合内容は決して良いものではなかったです。
○最初の明大中野との試合
学校名にビビってしまい、自分の苦手な、ドロップを打つことを躊躇してしまいました。また、マッチポイントになると変に上がってしまい、得点を連取されることが目立ちました。
○二試合目 日大鶴ヶ丘戦
バック奥がとてつもなく弱い!!始終それにつきます。ドライブ気味の低弾道の球にうまく反応できず同じ展開で点を取られてしまいました。試合の中で弱点を修正できるようにすること、バック奥からロングに飛ばせるようにすることこれが当分の部活における目標になると思います。
○三試合目 目白研心
自分の得意とするクリア戦に持ち込めたのが良かったです。また、相手が、スマッシュレシーブが上手くないことに早い段階で気付けたことが良かったです。
○四試合目 豊昭
相手のクロススマッシュを甘くしか返せず、2セット目からもろにそこを狙われた。スマッシュレシーブも鍛えないといけない。
1回戦○21-17、21-19(泉/明大中野)
2回戦○21-13、16-21、21-16(澤村/日大鶴ケ丘)
3回戦○21-15、21-17(マジオ/目白研心)
4回戦●21-14,17-21,18-21(薄井/豊昭学園)
興梠:ベスト16
一回戦は勝つことはできたものの、その内容には大いに反省すべき点がいくつかあった。まず一つ目に、これは今回の試合全てを通して言えることだが、ミスが多かった。低めのロブを打とうとしてスマッシュで返されて点をとられることがあり、ロブの高さの調整は今後の課題だと感じた他、サーブミスを三回もしてしまった。試合を想定した練習がまだ出来ていないのだと思う。二つ目は気持ちの保ち方で、一セット目で11対4でインターバルを迎えたが、そこで気を抜いてしまい、最終的に21対19まで追い付かれてしまった。これは試合をして得ることの出来る反省なので、今回の試合の反省として今後に活かしていきたい。
二回戦は得るものが多い試合だった。一セット目は負けてしまったが、そこからの気持ちの切り替えで勝つことができ、また三セット目では20対20と追い付かれたところから二点取って勝つことができたので、こういった気持ちでの勝負という点で今後も参考にしたい。また、相手の弱点をつくという戦術的な部分も今回得られた試合の進め方で、低いロブやドリブンクリアを相手のバック奥に送ることができた。ただ、反省として、攻めの姿勢が足りず、スマッシュを打つことを躊躇ってしまったのでそこは課題であると感じた。
三回戦は、一セット目が接戦だったにもかかわらず二セット目は相手の圧勝だった。これはメンタル面と体力面の両方に問題があると感じた。
1回戦○21-19、21-18(村田/東海大付属高輪台)
2回戦○16-21、21-18,22-20(山内/淑徳)
3回戦●不明、不明、6-21(吉住/明大中野)
松田:ベスト16
最後に大会に出たのは合宿前の2部大会であり、自分にとっては約9か月ぶりの大会出場となった。
1回戦vs井上君
・プッシュが全て長くなりアウト
→もっと早くタッチすべき
・バックに来るクロススマッシュに対応できず
→ラウンド側に上げた時クロスへの意識がもう少し必要だったかも
または単純にリアクションステップが踏めなかったか
・配球パターンが単調(相手のフォア前とバック奥に振るだけ)
→前後に振る意識はできていたがクロスに振る意識は足りなかった
2回戦vs此内君
・上げた時後ろに下がりすぎてドロップに全く対応できず
・相手がラウンドから落とす球を打った時、再度ラウンド奥に低い球を打つ傾向があった
→相手の体勢が悪い時は有効だったが、良い時はスマッシュを打たれて裏目に出た
→ネット前で勝負するという選択肢も持つべきだった
・サーブ周りで相手を崩せた
3回戦vs齋藤君
・バックハンドでつなぐ球がほとんど甘くなり、ネット前で叩かれた
・前半でスマッシュに対応できていなかったため、段々ポジションが後ろになり、かえって後半はネット前に落とす球にやられた
・終始、相手が攻撃で自分は守り
→ラリーを繋ぐ力が付いたことは喜ばしいが、自分のペースで試合を運べなかったのは悔しい
自分の次の大会は来年3月の二部大会になる。自分は前大会でベスト16だったので、今度はベスト4を狙って残り3か月精進していきたい。
1回戦○21-17,19-21,21-15(井上/明大中野)
2回戦○21-16,21-14(此内/麻布大学付属)
3回戦●17-21,19-21(齋藤/日大鶴ケ丘)
鈴木:初戦敗退
1回戦●21-15、10-21,11-21(杉山/東海大付属高輪台)
小畠:初戦敗退
体力がなさすぎた。1セット目が終わった時点でヘトヘトだった。技術面ではなく基礎体力の面で6ヶ月のブランクを改めて実感した。これからは体力作りのために自主的にランニングなどをしようと思う。
1回戦●21-16,10-21,15-21(伊藤/京華)