こんにちは。
副部長兼広報課の松田です。
今回は3月17日、21日、24日(合宿前日!)の三日間に分かれて行われた二部大会個人戦の報告をしていきます!
これは今年度まだ公式試合に出場したことのない選手に参加資格が与えられるもので、海城からはシングルス6人、ダブルス4組が出場しました!
めったにない公式試合のチャンス、闘志を燃やす漢たちの結末は...⁈
(スコア等はこちらを参照)
【シングルス】
小野:初戦敗退
三セット目までもつれることがでいたいいゲームだった。1セット目は勝てた試合だっただけに悔しい。審判の誤審がなければー
一回戦●18-21,21-14,14-21(白鴎)
櫻井:3回戦敗退(ベスト16)
対外試合は結構久しぶりで、今回は初めてシングルスの試合に出させてもらいました。
1回戦 駒込高校戦。自分が不安に思っていたサーブのミスがなく、上手くやれたという印象でした。セカンドゲームではお相手もヘアピンやドロップを絡めてきましたが、スマッシュを打ってくることはほとんどなく、勝つことができました。
2回戦 蔵前工業高校戦。お相手はちょいちょいスマッシュも打ってきましたね。身長が高かったのと、自分のロブが浅かったので先に11点をとられてしまいました。ただまあ、切り替えがうまくできたのとドロップが決まったので勝つことができました。開催校だったので応援もなかなかでしたが、よく戦えたと思いました。
3回戦 都市大学付属高校戦。お相手は小柄でしたが、ロングサービスをはじめとしたショットがしっかり奥まで届き、またスマッシュも角度と速さがともに上手でした。自分のフットワークがいかに奥まで行けていないのかを実感しました。ネット際での戦いに持ち込みたかったですが、あちこちに振られてしまいました。
今後の課題としては大きく返すヘアピンと角度のついたドロップ、重みのあるスマッシュを打てるようにしたいです。最後になりますが、何度も冷静かつ的確にアドバイスをくれ、熱のこもった応援をしてくれた鳥山と鎌田に感謝を 、ありがとうございました。
一回戦○21-9,21-14(駒込)
二回戦○21-17、21-18(蔵前工業)
三回戦●10-21,11-21(東京都市大学)
松田:3回戦敗退
この二部大会は僕にとって初のシングルスの大会だった。これに出場するためにダブルスの練習から離れたので、より一層勝ちたいという思いが募った。
初戦が相手の棄権により不戦勝となったため、2回戦目以降の相手を観察することができたのは、精神的にもかなり大きかったし有利に働いたと思う。
2回戦目の相手に対してはサーブから強気に出れた。自分のドライブ気味サーブを見逃してくれたり甘く返してきたりしたので優勢に展開できた。ただ2ゲーム目ではスタミナ不足からプレーが雑になった上、相手にもドライブサーブをやられて何度か対処できなかったのは悔やまれる。
3回戦目の相手は甘い球をあげたら力のあるプッシュを決めてくるという印象を持っていた。だがフットワークは遅そうだったので、前後に振れば勝機はあると踏んでいた。ただ自分のドロップが相手に警戒されたという事もあり、開始早々前後の揺さぶりでは厳しいと判断。結局打開策が最後まで見つからず、自分はひどくスタミナを消耗して負けてしまった。相手はかなりショットの精度が高く、いいコースに打ってきたため自分は縦横無尽に走らされ、相手のペースで試合が展開されていった。
スタミナ不足と、相手を揺さぶれていないという致命的な課題がこれで露呈したので、今後改善できるよう努める。
一回戦○キケン
二回戦○21-6,21-14(駒込)
三回戦●13-21,13-21(青井)
永禮:初戦敗退
ライン際のショットのミスやレシーブのミスが連発し、勝てるであろう相手に敗戦してしまった。日頃の練習でも精度の低さやミスが課題になっているが、全く修正出来ていなかった。また、サーブ直後のフォア前へのヘアピンに届かなかったり、相手の低いショット中心の組み立てにも苦戦したので、今後の練習で対応出来るようにしたい。
一回戦●15-21,21-10,16-21(板橋)
川口:4回戦敗退(ベスト8)
4回の試合を通して、ショットなどの細部の課題や戦略などの大まかな課題をたくさん見つけることができたのですが、多すぎてきちんとした文章にまとめきれないため箇条書きにさせていただきます ご容赦ください
1 バックのロブのミスが多く、最後の試合もそこから崩れてしまったので、フォームから見直す
2 構えの時に未だにリストとラケットが下がっていることが多く、低い展開に対応しきれていない
3 フォア奥に入る時無駄に飛びついてフォームが崩れてしまってることが多い。右手はラケットに添えるのではなくて、シャトルに合わせて、落ち着いてシャトルの真下に入れるようにする
4 サービス周りの失点が非常に多かった。特に浮いた球を落とされたり、ロングサービスがオーバーしてしまうことが多かった。普段のスタート練習への取り組み方を見直してみようと思う。
5 レシーブで足より先に手が出てるのでサイドのスマッシュをなかなか取れていない。ネット前への反応も悪いので、リアクションステップから見直すべきなのか、と感じた。
5 試合の中で精度の高いドロップを使えず、クリアに頼ってしまいがちだった。まずはしっかりシャトルの真下に入り、体の軸の近くでヒットできるようにするところから始めたい。
6 インかアウトかの見極めが下手すぎる。特にバック奥は1試合で3回目は見逃した気がする。普段の練習から気をつけていきたい。
7 今回の大会ではクロスのスマッシュ、クリアを使った戦術で得点できたシーンが多かったが、今後もっと攻撃パターンを増やしていく必要があると感じた。特に、苦手な低い展開を得意にできたら、そこは大きな成長点になるのでは、と思う。
一回戦○21-13、18-21,21-13(上水)
二回戦○21-13、21-13(石神井)
三回戦○20-22,21-14,21-12(翔陽)
四回戦●18-21、9-21(共栄学園)
興梠:4回戦敗退(ベスト8)
試合内容
三回戦までは相手がロングサーブで、試合が組み立てやすかった。組み立てるといっても大体はラリーとは呼べないほどすぐに点が決まる場面があり、スマッシュのごり押しが多かった。その中で幾つかはラリーが続き、試合らしい試合になった場面もあり、そこは試合組み立てるという視点でよい経験になった。
四回戦では相手のレシーブ力が高く、それまでの試合のようなスマッシュのごり押しが通じなかった。後から考えると、クリアを増やすなどして試合を別の展開に持っていくことができれば勝機を見出だすことができたかもしれないが、試合中はスマッシュのみに頼ってしまった。
感想
今回は初めてのシングルス公式試合だった。が、思っていたより緊張しなかった。これが今回四回戦まで進出することができた要因の一つだと思う。ただ、今回の試合では僕が経験不足であることを痛感させられた。試合の組み立て方がまだまだ未熟だった。これが、これからの練習の課題だと思う。
一回戦○21-15,21-10(東京成徳大学)
二回戦○21-15,23-21(府中工業)
三回戦○21-17,21-13(江戸川)
四回戦●11-21,12-21(大成)