夢をもつということ(目標について)

こんにちは。午前中は課題をし、本日は午後も課題という、リフレッシュ休暇ならぬ時間の使い方をしております。武蔵小金井からとこみんとんです。

本日は素人ながら夢についてコメントしてみたいと思います。

夢とは、将来実現させたいと思っていること(広辞苑)。仕事の夢、プライベートの夢、ひとそれぞれだと思います。皆さんの夢は、何でしょうか?

私もここ最近、配属5年というキャリアの節目を迎え、自身について考える機会がありました。キャリアの夢が明確になりつつあり、これからも検証していきたいと思っていますが、ここではあえてプライベートな夢のひとつ、バドミントンにおける夢・目標を書いてみたいと思います。笑

中学・高校時代はぶっちゃけてしまうと目標などは特になく、日々の練習の成果を発揮して、ただ試合で勝てると良いな、くらいに思っていました(たぶん)。インターハイ予選など、振り返ると力を入れるべき大会もあったはずですが、そういった大会の存在すら知らず、私学大会、ブロック大会などという極めて狭い空間で勝った、負けた、のような感覚でバドミントンの部活を過ごしていたと思います。年間を通してどういった大会があるのか、それはどういった位置づけ・範囲の大会なのかさえ、きちんと理解していませんでした。(今の高校生によく「目標をもて」のようにOBの立場から言いますが、人のことを言えませんねwしかし高校生諸君、大志を抱け!)最高の仲間とともに、仲良くバドミントンできていた、ただそれだけで幸せでした。

大学に入っても何となくバドミントンは続けたいと考えていたので、続けることに。大学1年から欠かさず日記をつけていますが、当時の日記を読み返してみると、「高校時代に切磋琢磨したライバル(他校)と将来全国で闘うために、サークルで1番になる」なんてことが書いてありました。大学に入ったあたりから、なんとなく全国に意識が向いていたのかもしれません。結果、サークルという範囲では何回か入賞経験をすることができました。

社会人になってもバドミントンを続けることになるのですが、きっかけはあまり覚えていません。ふとよく練習する仲間から、「全日本社会人の予選に出てみないか」と誘われ、全国大会、社会人のインターハイのようなものがあることを知りました。聞いてみるとこれは公益財団法人日本バドミントン協会主催の1種大会。仲間の多くがチャレンジしており、皆口をそろえて「全国は良い。出たほうが良い」。大学時代の目標の延長線上にあることも再認識し、それからリアルに全国大会を意識するようになり、予選に向けて準備をする日々。インターハイ予選などにもまったく興味のなかった人間が、ここにきて「全国にいきたい」と強く決意したのでした。日が近づくにつれて、いち海城バド部員の目にとって、それは「夢舞台」とさえ映るようになりました。(大げさかもしれませんが、僕にとっては本当。)

こうして予選を勝ち抜き、全国デビュー。夢を叶えてしばらく経ちますが、雲の上の景色を少しだけ、見ることができたのかなと今は感じています。結局、高校時代のライバル達には逢えませんでしたが、そこには彼らを遥かに凌ぐ、全国には様々な猛者が散らばっていて、いろんなバックグラウンドをもった選手が迫ってくる。強豪校出身、日本ランカー、日本リーガーなんて当たり前。弱肉強食。勝つ者が強い。コートは闘いの場。1本、1点の重み。勝ちへの執着心。プレッシャー。全国に触れ、まみれ、闘い抜き、今は少しだけ、ほっとしています。

これからは、自身もバドミントンを続けながら、このスポーツのもつ深みを探求し楽しみ、母校をはじめ後輩/仲間にその想いを寄せたいと考えています。

『ひとりでも多くの後輩/仲間を、全国の舞台へ。』

何事も全国レベルに触れることは大きな刺激になると思います。(できれば世界レベル、と言いたい所ですが、私はそんな経験がないため、どなたかに譲ります。笑)そして何よりも夢をもつことが行動の迷いをなくし、やりがいをもたらし、そこに向けて努力する過程で対自己能力の向上や、多くの刺激を与えてくれるはずです。

なかなか普段は目をかけることができていませんが、いつか、育てたことがある仲間が全国で活躍することを夢見て、今日はこの辺としたいと思います。共感してくれる仲間がいたら、一緒に育ててゆきたいです。

とこみんとん

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