相変わらずbeatmaniaの熱が冷めないため、プレイステーション用のbeatmania専用コントローラーをネットオークションで落札して遊んでいます。そのおかげでゲーセンに行く頻度が若干下がりました。現在はSPは相変わらず六段のままですが、DPが五段になりました。始めて1年ちょいでここまで上達できると思ってなかったのですが、それでもゲーセンにいる人たちは自分より上手い人ばかりなのでもっと上手くなりたいな、と思っています。
・・・ということで、自宅でbeatmaniaをする時間が増えてしまったためDTM制作の時間がめっきりなくなっています。
今回の投稿では、Studio one、FL studio、Cubase、Ableton liveの4つの無料版(体験版)で同じ曲を作って比較しようと思っていたのですが、CubaseとAbleton Liveは体験版が30日間しか使用できないにも拘わらず、その30日間の間モチベーションが上がらず放置という体たらくだったためにStudio oneとFL studioの2つの比較になってしまいました。
曲1:studio one で作った凛として咲く花の如く
曲2:FLstudioで作った凛として咲く花の如く
各々のDAWについての所感ですが、まずStudio Oneについて。
無料版でも制限が少ないのが最大の長所だと思います。あとわかりやすい解説書がkindle unlimitedだと無料で手に入るのも大きいです。インターフェースも直感的に分かりやすいので、初心者向けのDAWという印象を持ちました。
ただ、逆に欠点を上げると、お金がかからなくて気軽という部分以外の長所がないです。沢山の音色を使った音楽を作ろうとすると他のDAWに比べて不便だと思います(具体的な理由は長くなるのでここでは割愛)。また、無料版とはいえ、音色数が少なく、リバーブなどのエフェクトもかけられないのも気になりました。
次にFLstudioについて。
まず最大の欠点が体験版だと保存ができないことです。ですので、音楽制作中はパソコンつけっぱなしです。Windowsが勝手に更新しないかとか、コンセントはちゃんとささっているかとか心配しながらの制作になります。また、世界シェアはNo.1のDAWなのですが、日本ではシェアがTOP5にも入らないほど低いため、FLstudioの日本語解説が少ないことも短所です。
長所はとにかくダンスミュージックに強いことです。
無料版でも音源が多く、特にエレクトロサウンドの音が充実している印象なのでダンスミュージックを楽しみたいならFLstudioが良いと思います。またドラムの音が作りやすいのも特徴です。
図1:FLstudioの制作画面
上の図は簡単なエイトビートの一例です。kickとかhatなどドラムの楽器名が書いてあり、それをクリックするだけで良いのでかなり簡単です。
個人的には音楽作りを無料で少し楽しめれば良いや、という人はstudio one、今後本格的に有料版にも手を出すくらいやり込みたい人ならFLstudioかなという印象を受けました。
現在は音楽作りよりも他の趣味を優先してしまっていますが、「おい田口!音楽作ろうぜ!」っていう人が連絡ください。喜んで音楽作りを再開すると思います。
ではでは。