【中学】新宿区一年生大会

こんにちは、中学部長の松田です!

今回は、先日の2月11日に新宿中学校で行われました新宿区一年生大会の結果について報告します!この大会は非公式の大会で、入賞すれば上位の大会に勝ちあがれるといったことはありません。あくまでも来年度から部活を引っ張っていく現中一生の練習あるいは模擬大会として位置づけられているものです。また個人戦のみ行われます。シングルスはトーナメント方式、ダブルスは二つのリーグでそれぞれ勝ち上がった4組が決勝トーナメントで優勝争いをします。

昨年は3複 5単という布陣で挑みましたが、今年は3複6単で申し込みました。どちらも上位4組までが表彰されますが、果たして海城は賞状を手に入れることが出来たでしょうか。以下、試合の簡単な結果と選手の感想文です(スコアをあまり記録できずすみません)。


〈シングルス〉
栗原:一回戦敗退
僕の今回の目標は相手を動かすことでした。部活で先輩を揺さぶる練習をしたときはあまりうまくいかなかったので、今回の試合では頑張って成功させようとしました。
第一ゲームでは、最初は何とか得点を入れることが出来ていましたが、ミスも多くあり取られてしまいました。また第二ゲームでは体力が無くミスも目立ち、取られて負けてしまいました。今回はミスが多く、また体力が無かったので負けてしまいましたが、これからは体力をもっとつけ、ミスも減らして頑張りたいです。
一回戦 ●20-22、17-21

大塚:二回戦敗退(ベスト16)
今回私が目標としていたのは「ドロップを決める」ということでした。しかし試合をしていて相手が、バックを打つことが苦手でヘアピンが上手だと思ったのでドロップをほぼ打ちませんでした。今回の試合の最大の敗因は、相手がすごく強いわけではなく単に自分のサーブミスと相手を動かせなかったことだと思います。また最初にクリアーを打つと相手が飛ばしていなかったので自分のスマッシュがアウトしてしまうというリスクもあり、クリアー中心になってしまいました。逆に今回良かった点は、第二ゲームで相手がマッチポイントになってから6点連続で取って粘ることが出来たということです。次回は、スマッシュを打てるようになりたいです。
一回戦 ○相手の棄権
二回戦 •15-21、22-20、(不明)-21

安部:一回戦敗退
僕がバドミントンの試合の日にできなかったことは二つあります。
一つ目は服装のことです。試合に制服ではなくジャージで来てしまったので、次からは制服で行くことを忘れないようにしたいです。
二つ目は、試合中足をあまり動かせず、相手からのシャトルを返すことが出来なかったことです。次はフットワークや、牛込一中の先生による指導講評であったバックハンドで相手のコートへ返すことを練習して、しっかりとした試合をしたいです。
一回戦 •4-21,6-21

:二回戦敗退
一年生大会は、僕にとって初めての大会で、初戦敗退でしたが、課題が見つかり貴重な経験になりました。
まず、一番の課題と感じたのは相手からのサーブを深く返せなかったことです。それによって、相手に攻められてポイントが取れなかったのだと思います。そのためには、クリアーをきちんと打つことが不可欠なので、その練習をしていきたいです。その他の課題としては、スマッシュの速さや正確さ、またドロップなどをコントロールできるようになることだと思います。
ここまで挙げた課題を克服していくと、相手を振り回すことが可能になり、ポイントが取れるようになると思います。なので、これからは部活でこれらの課題を意識して練習していきたいと思います。
一回戦 ○相手の棄権
二回戦 •(不明)

岡村:二回戦敗退
普段の試合より緊張してしまい、足を動かせずにいた。次は良い緊張感を持ちつつもリラックスし、足を動かしたい。でも一回勝てたのは嬉しかった。
一回戦 ○21-12,21-10
二回戦 •(不明)

亀山:一回戦敗退
僕は、今回の大会に出場して、フットワークとコントロールが課題だと感じました。試合中には、端から端へ振られたときに足が追いつかなかったことが数回ありました。また、せっかく手前にうまくドロップして相手の体勢を崩せたときも、クリアーが反対側の奥ではなく、相手がいる側の奥に飛んでしまってチャンスを生かせなかったこともありました。これを今後の課題として練習に取り組んでいきたいです。
一回戦 •(不明)

〈ダブルス〉
Aリーグ(4ペア)
池田・小畠:3敗
今回は初めての大会だったのですごく緊張しました。僕(池田)が試合前に決めていた目標は「ロブを飛ばすこと」でした。その目標は、自分では達成できたと思います。しかし、失敗したことも沢山ありました。一つ目は、ローテーションです。相手にクリアー、ロブを上げたときに前後のままでいてしまうことが多かったと思います。二つ目は、スマッシュレシーブです。僕はラケットが下がっていることが多かったので、すぐに反応できず点を取られてしまうことが沢山ありました。他にも直すべきところは沢山ありましたが、まずはこの二つから意識して練習に励もうと思います。今回得た課題を生かして次の大会に挑みたいです。
一試合目 •12-21,8-21
二試合目 •(不明)対権藤・綿林
三試合目 •11-21、(不明)

権藤・綿林:2勝1敗→得失ゲーム差により決勝トーナメント進出
《感想は決勝トーナメントについての記載で》
一試合目 •21-19、18-21,20-22
二試合目 ○(不明)対池田・小畠
三試合目 ○22-20,21-15

Bリーグ(3ペア)
櫻井・中村:2敗
私(中村)が試合を通して感じた事は2つある。まず1つ目は審判の難しさだ。線審は責任は重いが、簡単だ。しかし、主審はスコアシートを書いたことがない私にとって非常に難しかった。審判の掛け声やスコアシートが分からなかった。先輩や他の学校の生徒はすごいと思った。主審のやり方をこれから学ばなければならないなと感じた。
2つ目に、試合に勝つコツを学んだ。ただ力強くやるだけでは勝てないのでいろんなテクニックを使う事が大切だと感じた。また、声を出す事も大事だと思った。声を出していないチームより、声を出しているチームの方が怖く強く感じられる。次回の試合ではこれを実践したい。
また、これからもバトミントンに励み、楽しんでいきたい。
一試合目 •(不明)、8-21
二試合目 •(不明)、21-18,10-21

決勝トーナメント
権藤・綿林:準優勝
この度の大会は僕たちにとって初の大会であり、そこで二位という成績は、多少の喜びはあるものの相手もほとんど初の大会だったということを考慮すると十分に喜べないところがあります。しかし成績にかかわらず大会に出ることによって得たものの大きさを見ると、今回の大会は非常に有意義なものであったと思います。
さて、ここで私たちの良かった点、悪かった点を報告させていただきます。まず悪かった点はサーブです。特に私の場合は一試合目において、サーブをしたときに入った点数は極めて少なかったです。また、ヘアピンやドロップなどを使用した回数が極めて少なく、使ったとしても浮いてしまい叩かれるという場合が多かったです。この点の改善策は、サーブは自主的に練習すること、ヘアピンとドロップは基礎打ちの時にやる回数を増やすことだと考えています。
良かった点は、攻撃的な場面に持ち込むことが出来たことです。上記のようにヘアピンとドロップはあまり使えなかったものの、スマッシュとクリアーとロブは適切に使うことが出来たと思います。
今後もご指導の方宜しくお願いします。
一回戦 ○21-11,21-12
二回戦 •25-23,22-24,18-21(Aリーグ三試合目で勝った相手です)


ということで、今大会では権藤・綿林ペアが準優勝という快挙を成し遂げてくれました。決勝戦もあと一歩のところだったので優勝も十分狙えたと思います。本当に惜しかったです。

ただシングルスは他校の方が圧倒的に強かったです。今大会で優勝した牛込一中の選手を含め数人の中一に前回の冬季大会で海城の中二が敗れています。それを考えると、中一を含め海城全体がもっとパワーアップしなきゃならないなと改めて痛感します。

また、試合内容とは直接関係ありませんが、審判の出来が少し良くなかったです。直前に講習会を開きましたが、足りなかったかもしれません。その点は部長として徹底指導を心がけたいと思います。

(中二 松田他)

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