田口の考える藤井四段の凄さ-はじめに-

最近藤井四段の目覚ましい活躍が大々的に報道されたことで、田口も将棋の話をする機会が増えて嬉しく思っています。

そこで毎回聞かれる質問が「藤井四段って本当に凄いの?」というものです。またマスコミが無理矢理持ち上げているだけなのではないか、と思っている人も少なからずいるように見受けられます。

結論から言うと、とてつもない天才です。多くのプロ棋士の見解やコンピュータソフトによる棋譜解析、あと多少の田口の独断と偏見を加えると現時点の実力は低く見て現役でTOP5以内、高く見れば既に現役最強(とあるソフトの棋譜解析研究では2位と結構差が有り藤井四段がトップだった)、でも全盛期羽生にはまだ達してない、という実力ではないかと思っています。

まだ藤井四段の棋譜が少ないので一概には評価しきれませんが、一局指す度に強くなっている印象を受けるので、名実ともに将棋界のトップに君臨する日はそう遠くないのではないかと思います。

では将棋の技術的に藤井四段は何が優れているのか、次回から序中盤編と終盤編に分けて投稿しようと思います。

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